スポーツ全般について。

 各競技における試合終盤の戦い方について書いてみようと思います。
 試合終盤ということは、もう少しで勝敗がつくということです。なので、当然のことながら、負けている方は追いつくための策を、勝っている方は逃げ切るための策を講じることになります。
 では、具体的には、各競技の試合終盤ではどのような戦い方がなされるのでしょうか。

 まずは野球から。
 点差が僅差の場合、勝っているチームは守備時には前進守備を敷いて1点も相手に与えないようにし、攻撃時には送りバントなどを用いて1点でも良いから点差を広げようとするでしょう。負けているチームも1点が重要が考えて、守備時には前進守備、攻撃時には送りバントを多用するでしょうね。
 点差が大差の場合は、こうはならないですね。勝っているチームは、1点や2点なら相手に与えてよいと考えて、通常の守備網を敷くでしょう。負けている方は大量点を取る必要があり、送りバントで相手にアウトを献上する余裕はないので、小細工せずに打っていくしかないです。
 点差が3点差くらいだと微妙ですね。上記のどちらの考え方もできそうな点差ですから。監督の作戦選択の判断も難しくなりそうです。

 次はサッカー。
 サッカーはわかりやすいですよね。勝っているチームは、守備に人数をかけて、ボールを奪っても無理に攻め込まずボールキープをして時間を進ませる。負けているチームはとにかく前からボールを奪いに行き、ボールを奪ったら素早く攻め込む。攻め込む方法は、パスをつないでいくのか、それともパワープレーでいくのか、チームによって違ってくるでしょう。

 野球とサッカーから述べましたが、この二つのスポーツは試合の終盤になると作戦が変化しやすい競技だと思います。試合の終盤になっても戦い方が変化しない競技もたくさんあります。

つづく


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