地元開催枠

2011年12月12日 スポーツ
 一般的に地元開催枠ってどんなものかという話です。

 地元開催枠とは、本来やるべき予選などを飛ばして、地元の選手やチームが本戦に出場できる枠のことです。昨日書いたような、クラブワールドカップの開催国枠のようなもののことです。

 地元開催枠って、基本的にはあった方がいいと思うんですよね。やっぱり地元のチームが出た方が盛り上がると思うので。ただ、あんまり弱いチームが地元開催枠で本戦に出ても白けてしまう。地元開催枠で出るチームも、予選を勝ち抜く可能性がそれなりにあるくらいの実力をもっていてほしい。

 サッカーのワールドカップ(四年に一度の方)では地元開催枠がありますよね。日本もこの枠でワールドカップに出たことがあります。いずれのチームも、各大陸の予選を勝ち抜く可能性はそれなりにあったと思います。

 学生のスポーツでも地元開催枠があっていいですよね。春のセンバツ高校野球全国大会が甲子園だけでなく全国持ち回りで開催されるのならば、開催県の代表が直接に全国大会に出場できるとしても変ではないでしょう。

 野球のWBCも、世界中で持ち回りで開催されるならば、開催国は地域大会を免除されるとしてもよさそうです。まあ、野球の場合、世界大会を開くだけの施設を持っている国が少なそうですが。

 とにかく、地元開催枠はうまく使えば自然に大会を盛り上げてくれるものだと思うのです。

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