将棋の話を書きます。

 将棋が好きなので、プロの将棋界の動向などを定期的にチェックしているのですが、今年から女流王座戦というタイトル戦が創設されて加藤桃子さんという人が初代王者に輝きました。

 しかし、この加藤桃子さんという人は奨励会の1級なんですね。プロ棋士は四段からなので、加藤さんがプロ棋士になるには1級→初段→二段→三段→四段という過程を経ないといけないのです。

 「棋士」と「女流棋士」とは別物で、両者の間にはどれくらい実力の違いがあるのかというのははっきりはわかっていませんでした(いや、将棋の専門家の方たちはわかっていたのかもしれませんが)。

 今回加藤さんがトーナメントを勝ち抜いてきたことで、女流棋士のトップと奨励会1級が同じ実力なのか!と驚いた(がっかりした?)将棋ファンは私の他にもいるのだろうなあと思ってたら、日本経済新聞の観戦記で記者の方がそのこと書かれていました。その記者の方は、女流棋士の現状の実力について厳しく指摘しつつ、女流王座戦が女性将棋界の発展のきっかけとなるみたいなことを述べていました。

 何にせよ加藤さんには頑張ってほしいです。女性でも奨励会を突破できると示せれば、将棋界にとっては絶対にプラスになると思いますから。



コメント

みゆっち
2011年12月14日21:40

はじめまして、こんばんは。
いつの間にかリンクして頂きまして恐縮です。
私もリンクさせて頂きましたので、よろしくお願いします(^^)

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索