プロ野球はストーブリーグ真っ只中ですね。

 ちょっとプロ野球選手の年俸の決め方について妄想してみたいと思います。

 当たり前ですが、プロ野球選手の年俸はその年の成績に左右されます。
 例えばA選手がその年に3割打ち、それによりA選手は年俸五千万円が一億円に上がった場合、A選手のその年の活躍は一億円に値すると評価されたわけです。
 ここで、年俸三千万円のB選手も、その年に三割を打ち、その他の成績もA選手と同一だったとします。そうすると、B選手も一億円もらってもいいような気がしますよね。その年におけるチームへの貢献度としては、A選手もB選手も同じなわけですから。
 しかし、現実には、B選手は年俸は一億円にはならない気がします。

 何でこんなことを書いたかというと、元の年俸が安いスーパールーキーが活躍したとしても、いきなり年俸が2億とか3億とかになっていないからです。単年度だけの活躍を見れば間違いなくチームMVPの選手も、必ずしもその選手がチーム内での年俸1位とはなってはいないのです。

 まあでも、だからって単年度だけの成績をみて成績を決めたほうが良いというわけではないでしょうけどね。その理論を徹底すると、打率4割打っても前年度より成績が下がったら年俸が下がってしまいます。 

 実際は契約で細かく成績をどのように年俸に反映させるか決めるだろうから問題はないのでしょうけどね。
 フロントはどういうことを考えて年俸を決めてるのか想像すると、ストーブリーグがちょっと楽しくなるって話でした。


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