将棋の電王戦、米長永世棋聖対ボンクラーズの戦いを観ました。

 意外にも、というかなんというか、序盤は人間側の方が有利な気がしました。うまく指していけば、人間がコンピュータを完封するような将棋だったと思います。

 でも逆に言えば、コンピュータにうまく突破されると一気に崩壊してしまうような形でした。そして・・・コンピュータにうまく手を作られて、一気に潰されてしまいました。

 人間側の作戦は、素人目にみても「対コンピュータ用」に練ってきたものだとわかるものでした。そしてその作戦は成功していたのではないかと思います。正確に指せば人間側が勝っていたような気がします。

 将棋での人間対コンピュータの戦いはこれからも続いていくらしいです。でも、できれば人間側はコンピュータに真っ向勝負してほしいですね。いかにも「対コンピュータ」用の作戦とわかるような作戦はとらずに、普段の人間同士の対局でも使っているような戦法で臨んでほしい。

 一将棋ファンとしてそんなことを考えました。

コメント

yanaka
2012年1月17日10:23

将棋とかチェスのコンピュータは終盤になると人間より遥かに強いっていうのを読んで興味深かった

かわず
2012年1月17日21:05

確かに終盤は答えがあることが多いから、コンピュータの方が強いらしいです。
でも、選択肢が多い序盤は、まだ人間の方が強いと言われてます

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