スポーツは「結果論で考えてはいけない」といわれることがあります。

 結果論っていうのは、結果からだけで物事を判断することです。そのまんまの意味ですね。

 確かに結果だけをみて評価を下すのは危険です。どういう過程を経てそういう結果になったのかというのを考えないと、正しい修正ができません。スポーツ番組の解説者の話を聞いてても、たまに「それは結果論じゃないかなー」と思うこともあります。

 
 選手起用なんかでは結果論についての話が顕著にでますよね。A選手を起用して負けたからといってA選手を起用したことが悪かったとは限らない、他の選手を起用してもやっぱり負けたかもしれないんです。

 
 でも、結果論だって大事なんですよね。その結果が出ているというのは事実なのだから。結果を良い方向に持っていくためには何かをしなければならないのが普通です(まあ、何も変えずに従来のやり方を貫くのが最善であるということも十分にあり得るのですが)。

 結果論にどれほど重きをおくべきかというのは、さじ加減が難しいです。

 
 

コメント

キャリー
2012年2月6日23:57

仕事でも結果論じゃないって言いながらも、
結局怒られる時は結果論ベースで言われる。

どこが基準なんだろうな^^;

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