前代未聞!?誤審認めた…鹿島 ゴール判定に泣き敗戦(スポニチ)
2013年5月13日 時事ニュース コメント (2)
この前のJリーグの浦和レッズ対鹿島アントラーズで、浦和FWの興梠選手のオフサイドが見逃されて浦和が得点するというシーンがありました。
この場面、審判は「興梠選手はボールに触っていないからオフサイドではない」と主張していましたが、映像を見る限り興梠選手がボールに触っていることは明らかでした。
ただ、この記事でも言及されていますが、審判の主張したように興梠選手がボールに触れていなかったとしてもオフサイドにはなるはずなんですよね。興梠選手がボールに触れようと試みている時点で、興梠選手はプレーに関与しようとしている選手になりオフサイドのルールが適用されるはず。
つまり、審判が誤って認識した通りのプレーがあったとしても、興梠選手に対してはオフサイドの判定を下す必要があった。今回の誤審が起こった原因には、審判がルールを誤解していたという点もあるのです。
ちなみに、今回の誤審はビデオ判定を導入すれば問題が解決するというものではありません。ビデオ判定は審判の「見間違い」を防ぐものですが、今回の誤審は「審判のルールに対する誤解」も原因になっています。
今回問題となったプレーに対してビデオ判定が行われたら、この試合の審判は「興梠選手がボールに触れているからオフサイド」と判断するでしょうが、そうではないですからね。「興梠選手が触れていようがいまいがオフサイド」と判断しなければいけません。
仮にビデオ判定で興梠選手がボールに触れていないことがわかったとしても、審判はオフサイドの判定を下さないといけない。
誤審の多くは審判の「見間違い」や「見落とし」が原因となって起こりますが、審判がルールを誤解しているようなケースは珍しいので紹介しました。
この場面、審判は「興梠選手はボールに触っていないからオフサイドではない」と主張していましたが、映像を見る限り興梠選手がボールに触っていることは明らかでした。
ただ、この記事でも言及されていますが、審判の主張したように興梠選手がボールに触れていなかったとしてもオフサイドにはなるはずなんですよね。興梠選手がボールに触れようと試みている時点で、興梠選手はプレーに関与しようとしている選手になりオフサイドのルールが適用されるはず。
つまり、審判が誤って認識した通りのプレーがあったとしても、興梠選手に対してはオフサイドの判定を下す必要があった。今回の誤審が起こった原因には、審判がルールを誤解していたという点もあるのです。
ちなみに、今回の誤審はビデオ判定を導入すれば問題が解決するというものではありません。ビデオ判定は審判の「見間違い」を防ぐものですが、今回の誤審は「審判のルールに対する誤解」も原因になっています。
今回問題となったプレーに対してビデオ判定が行われたら、この試合の審判は「興梠選手がボールに触れているからオフサイド」と判断するでしょうが、そうではないですからね。「興梠選手が触れていようがいまいがオフサイド」と判断しなければいけません。
仮にビデオ判定で興梠選手がボールに触れていないことがわかったとしても、審判はオフサイドの判定を下さないといけない。
誤審の多くは審判の「見間違い」や「見落とし」が原因となって起こりますが、審判がルールを誤解しているようなケースは珍しいので紹介しました。
コメント
これをどう是正すべきかは、難しい話です。
裁判だと、控訴・上告という不服申し立ての手段により
裁判官が法律や規則を誤解していたことを是正できるのです。
しかし、このことを単純にスポーツの誤審に当てはめてよいかというと、
私は違うのではないかと思わざるを得ません。
だから、審判の質の向上が不可欠なのですが、これがなかなか難しいです。今回の誤審はかなりひどいものだとは思いますが、それでも審判に対する処分はないみたいですしね。