甲子園で試合をするというのは、お金がかかることなんですね。

でも・・・・


======引用===========

大会本部は、ベンチ入り選手の交通費や宿泊費の一部を支給。しかし、ベンチ外の部員の費用に加え、3千人を超す応援団のバスのチャーター代や弁当代、1人400円かかる入場料などは各校の負担になる。

=====引用ここまで=========


この記事によると応援団のバスのチャーター代・弁当代・入場料が学校負担になっているみたいですが本当なんでしょうか。

母校の野球部が甲子園に出たという経験がないのでわかりませんが、普通に考えたら応援団の交通費や入場料は学校ではなく各自が負担するものだと思うのですが。

記事はさらにこう続きます。


=====引用======

過去に何度も甲子園に出場した経歴を持つ同校では、昔から出場決定と同時に、全職員で寄付集めに奔走する。寄付が集まらないと、生徒らに高額な自己負担を強いることになるためだ。

=====引用ここまで=======

いろいろ突っ込みどころがある気がします。

まず、生徒らに高額な自己負担を強いることになるってどういうことなんでしょうか。甲子園に応援に行くかどうかってのは各生徒が自由に決めることができるというものだと思っていたのですが。
経済的な負担が大きければ、各生徒の判断で甲子園での現地応援を断念すればいいという話ではないのでしょうか。

また、100歩譲って甲子園出場校の生徒は甲子園で現地応援しなければならないものだとしましょう。もしこの前提があるなら、学校側は甲子園での現地応援をする生徒の負担軽減を考える必要があります。

しかし、そうすると最初の引用で出てきた「3千人の応援団」とは何なのかという話になる。
3000人全てが現役高校生だとは考えにくいですよね。もしそうなら、1学年1000人、40人1クラスとして1学年に25クラスあることになりますが、これは相当に例外的なマンモス校です。
だから、「3千人の応援団」には現役高校生以外の人が含まれていると考えるのが自然でしょう。



まとめると、やはりこの記事からは「甲子園に出場した高校は、その高校に通っている現役の高校生のみならず、一般の応援団の応援費用の負担を強いられている」ことが読み取れると思います。

こういうことは結構普通に行われているのでしょうか。学校が選手だけではなく応援団の費用を負担しているというのは、個人的には驚きでした。

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