http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00000006-goal-socc

サッカー日本代表のアギーレ監督が、かつてのチームで八百長に関わっていたのではないかと疑われています。

スペインでは、何を証明すれば「八百長」があったことになるんでしょうかね。
可能性だけでいけば、いくつかのパターンが考えられます。たとえば、

①試合前の数日間で、外部の人間とコンタクトをとっただけでアウト
②金銭の授受があるとアウト
③実際に無気力なプレーをしたらアウト


①が最も厳しいです。日本では、競輪選手なんかが八百長防止のために外部の人間との接触を厳しく制限されているはずです。ただし、サッカーで①のような規制をするのは難しいでしょう。

②も八百長には金銭の授受がつきものですから、可能性としては考えられます。検察は、とにかく金銭の受け渡しがあったことを証明しようとするでしょう。

③の証明が難しいでしょう。無気力なプレーかどうかは、外部からはなかなか判定しづらいですからね。


紹介した記事からは、検察は③の証明が必要なようなので、実際に八百長が行われたことの証明は困難なのではないかと思います。


何にせよ、今はアギーレ監督の潔白を祈るのみです。


コメント

loving-c.
2014年12月23日17:56

>①が最も厳しいです。日本では、
>競輪選手なんかが八百長防止のために
>外部の人間との接触を厳しく制限されているはずです。
中央競馬の騎手はその通りで、
レース直前は調整ルームという部屋に入らなければならないそうです。

loving-c.
2014年12月23日18:02

連続投稿ですみません。
競馬法第三十一条第三号によると、
「競走について財産上の利益を得、又は他人に得させるため
競走において馬の全能力を発揮させなかつた騎手」は
「三年以下の懲役又は三百万円以下の罰金に処する。」とありまして、
明らかに八百長競馬に対する処罰を定めています。

かわず
2014年12月26日14:15

loving-c.さん
競馬ではそうなっているんですね。
あとは何をすれば八百長になるかですね。調整ルーム外の人間とコンタクトをとったらそれだけでアウトなのか、実際に競技で無気力なプレーをしなければアウトにはならないのかといったところも気になるところです。

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