広島カープは今日はサヨナラで巨人を下しています。

最後のサヨナラの場面はなかなか見られないものでした。

1アウト満塁、打者小窪は内野にフライを打ち上げる→審判はインフィールドフライを宣告→しかし巨人内野陣は捕球できず→三塁走者野間はホームへ走る→巨人のフランシスコは本塁を踏むが野間にタッチはせず→野間の生還が認められカープサヨナラ勝ち
というものでした。

インフィールドフライが宣告された時点で、ランナーの進塁義務はなくなります。そのため、三塁走者にタッチをしなければアウトにならないとしてカープの得点を認めた判断自体は正しいと思います。

しかし、突っ込みどころはあります。

まず、審判がフランシスコがホームを踏んだだけでアウトを宣告していること。これで巨人の選手が勘違いをしたという面は否めないでしょう。


そして、カープファンとして指摘しておきたいのは三塁走者の野間のプレー。
野間は走ってはいけなかった 。結果的にサヨナラになったから良かったですが。

インフィールドフライが宣告された時点でランナーの進塁義務はなくなるから、野間は走る必要はありませんでした。
それどころか、巨人の選手が冷静であれば普通にタッチされてアウトになっていたのです

この場合、たとえ巨人の選手が捕球できなかったとしても、ランナーは元の塁にとどまるべきだったのです。ホームインできたというのは結果論にすぎません。

今後のシーズンに向けて、このあたりはしっかりと修正してほしいと思います。


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