山梨市長が、職員採用試験の際に特定の受験者の点数を水増ししたとして逮捕されました。

不正を行うとしても、面接の際に自分の担当した受験者の印象点を高くするとかだったら犯罪の立証は難しかったでしょう。

しかし、既に決まっている得点を変えさせて特定の受験者を合格されていたというのですから、そして見返りに金を受け取っていたというのですから、文書偽造罪や贈収賄罪が成立しそうですね。

そして気になるのは、不正が行われた採用試験で不合格になった人たちへの対応です。その人たちから、「不正が行われていなければ自分が合格したはずだ」と主張されたらどうするのでしょうか。

不正が行われなければどうなっていたのか、それを証明する証拠があるのかどうかで今後の展開が変わってきそうですね。

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