甲子園の過酷な日程問題
2013年1月27日 スポーツ高校野球の日程問題について書いてみたいと思います。
甲子園で行われる全国大会は過密日程で、投手を務める選手に負荷がかかりすぎていることが問題視されています。
日程問題を考える際には、各学校の負担や大会運営者に入る経済的な利益という点も考慮する必要があるかもしれませんが、とりあえず「選手の負担軽減」という点を重視してどういう日程にすべきか考えてみます。
現状では、
1回戦→2回戦(ベスト32)→3回戦(ベスト16)→準々決勝→準決勝→決勝
という流れで大会運営がなされています。雨が降らなければ、この間に「試合を行わない日」は設定されていません。
特に問題なのは、3回戦以降でしょう。1回戦と2回戦は、参加している高校が多いので、普通に試合を消化していれば特定の高校が過密日程を戦うということはありません。
現状で3回戦以降は1日ごとに
3回戦4試合→3回戦4試合→準々決勝2試合→準々決勝2試合→準決勝2試合→決勝
という流れで大会が行われます。
これをもとにどういう日程がいいか考えると、
2回戦の最後→(中2日)→3回戦4試合→3回戦4試合→(中3日)→準々決勝4試合→(中3日)→準決勝2試合→(中3日)→決勝
がいいのではないかと思います。
準々決勝を同じ日にまとめたのは、それ以降の休息日に高校ごとの差がつくことを防ぐという意味があります。
もちろん、この日程でも3回戦の日程によって準々決勝までの休息日が変わってきてしまうのです。しかし、日程はどこかでそろえる必要があるので、準々決勝で揃えるのがちょうどいいかと思いました。
これは一つの試案ですが、将来のある高校生に負担をかけることが良いわけがないので、早く大会日程が改善してほしいです。
甲子園で行われる全国大会は過密日程で、投手を務める選手に負荷がかかりすぎていることが問題視されています。
日程問題を考える際には、各学校の負担や大会運営者に入る経済的な利益という点も考慮する必要があるかもしれませんが、とりあえず「選手の負担軽減」という点を重視してどういう日程にすべきか考えてみます。
現状では、
1回戦→2回戦(ベスト32)→3回戦(ベスト16)→準々決勝→準決勝→決勝
という流れで大会運営がなされています。雨が降らなければ、この間に「試合を行わない日」は設定されていません。
特に問題なのは、3回戦以降でしょう。1回戦と2回戦は、参加している高校が多いので、普通に試合を消化していれば特定の高校が過密日程を戦うということはありません。
現状で3回戦以降は1日ごとに
3回戦4試合→3回戦4試合→準々決勝2試合→準々決勝2試合→準決勝2試合→決勝
という流れで大会が行われます。
これをもとにどういう日程がいいか考えると、
2回戦の最後→(中2日)→3回戦4試合→3回戦4試合→(中3日)→準々決勝4試合→(中3日)→準決勝2試合→(中3日)→決勝
がいいのではないかと思います。
準々決勝を同じ日にまとめたのは、それ以降の休息日に高校ごとの差がつくことを防ぐという意味があります。
もちろん、この日程でも3回戦の日程によって準々決勝までの休息日が変わってきてしまうのです。しかし、日程はどこかでそろえる必要があるので、準々決勝で揃えるのがちょうどいいかと思いました。
これは一つの試案ですが、将来のある高校生に負担をかけることが良いわけがないので、早く大会日程が改善してほしいです。
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