日韓戦での政治的主張
2013年7月31日 スポーツ コメント (4)先日の東アジアカップの日本対韓国の試合で、韓国側が政治的な主張を書いた横断幕を掲げたことが問題になっています。
「スポーツに政治の話を持ち込んではいけない」で話は終了すると思うのですけどね。
ただ、韓国のサッカー協会は、このような政治的主張がFIFAの規定に抵触すると認識している気がします。
今回の一件ではこの横断幕を撤去させています。また、ロンドンオリンピックの時に韓国の選手が領土問題に関するプラカードを掲げたときにも、日本側に謝罪を申し入れていたはずです(後になって、『あれは謝罪ではない』と言っていましたが)。
韓国のサッカー協会は、東アジアカップでの横断幕やロンドンでのプラカードがFIFAの規定に抵触すると、冷静に分析できているのだと思います。しかし、選手や観客の反日的な行動を抑えようとすると、韓国国民の反感を買ってしまう。
韓国のサッカー協会は、FIFAの規定と韓国国民の感情との間で、かなり苦しい立場にあるのではないでしょうか。
「スポーツに政治の話を持ち込んではいけない」で話は終了すると思うのですけどね。
ただ、韓国のサッカー協会は、このような政治的主張がFIFAの規定に抵触すると認識している気がします。
今回の一件ではこの横断幕を撤去させています。また、ロンドンオリンピックの時に韓国の選手が領土問題に関するプラカードを掲げたときにも、日本側に謝罪を申し入れていたはずです(後になって、『あれは謝罪ではない』と言っていましたが)。
韓国のサッカー協会は、東アジアカップでの横断幕やロンドンでのプラカードがFIFAの規定に抵触すると、冷静に分析できているのだと思います。しかし、選手や観客の反日的な行動を抑えようとすると、韓国国民の反感を買ってしまう。
韓国のサッカー協会は、FIFAの規定と韓国国民の感情との間で、かなり苦しい立場にあるのではないでしょうか。
コメント
声明を発表し、28日の試合で旧日本軍が使用していた『旭日旗』を日本のファンが
掲げたことで、韓国のサポーターを刺激したと主張した」そうです。
自虐的と批判されるでしょうが、私はソウルに旭日旗を持っていくことは
「どうかな」と思ってしまいます。
しかし、だからといって、韓国サポーターが政治的主張をすることも
正当化され得ないとも思います。
旭日旗は難しい問題だと思います。私自身の考えもまだまとまっていないのですが、韓国の人が嫌悪するなら旭日旗は「自粛」すべきなのだと思います。
ただ、韓国以外の国との試合では旭日旗が日本を象徴するものとして受け入れられているようです。そうすると、旭日旗を掲示しない理由は「旭日旗が政治的主張につながるから」ではなく、「韓国国民の感情を逆なでするから」ということになるのではないかと思います。
もちろん、相手国の国民感情に配慮することも必要なことなので、「韓国の国民感情に配慮して旭日旗を掲示しない」というのは筋が通った考え方だと思います。ただし、旭日旗が政治的主張に該当するかどうかについては、上記の理由で判断がつきかねています。
しかし、「そもそも問題の『歴史を忘れた〜』横断幕は韓国側が日本より先に、
それも試合前から掲げていたとの指摘がある」そうです。
これでは、非はむしろ韓国サポーターにあると私でも言わざるを得ません。
ただ、だからといって、「ソウルで旭日旗をひるがえすことは考え物だ」とは
言えるだろうもと思うのです
横断幕と旭日旗とどちらが先に出されたかというのは、率直に言って問題ではないと思います。向こうが先にやったから、こっちもやっていいという性質のものではないはず。
(そもそも、横断幕も旭日旗も簡単に用意できるものではありません。だから私は、どちらの国のサポーターも試合前から準備をした上で、横断幕や旭日旗を掲げていると思います。『相手に刺激されたから云々』というのは、ちょっと信じられない)
なので、横断幕と旭日旗の件は、それぞれ個別に掲示することの是非を考えるべきだと思います。