この前の参議院議員選挙からネット選挙が解禁になっています。そこで、政治家たちは選挙でネットをどうやって利用するのが良いのかを書いてみたいと思います。

参議院議員の候補者の方々は、自分の政治的な考え方を広めたり、街頭演説の予定の告知をするのにインターネットを利用していました。
だがしかし、これではまだインターネットを利用し切れているとは言えない。ネットを利用して自分への支持を拡大する方法はもっとあるはずです。

私は、「既にネット上で注目を集めている人に、ネット上で紹介してもらう」というのが、ネットで政治家を宣伝する効果的な方法だと思うのです。
たとえば、三橋貴明さんという方のブログには、1日に12万(!)のアクセスがあるそうです。三橋さんのブログで紹介してもらえたら、それだけでその政治家の得票数は伸びるでしょう。

三橋さんのブログの例は極端だとしても、1日に1000アクセスくらい稼いでいるブログやホームページはそれなりに存在します(もちろん、1日に1000アクセスなんて、有名でも何でもない一般の人が簡単に出せる数字ではありませんが)。
そのブログ内で紹介してもらえれば、政治家にとって有意義に宣伝になると思います。

こういう宣伝をする場合、対象となるブログは政治や社会をテーマにしていなくても良いでしょう。趣味をテーマにしたブログでも、政治家がその趣味について語ればそれなりに有権者には受けるのではないでしょうか。

こういう政治活動が浸透すれば、人気ブロガーのもとには政治家からの紹介依頼が殺到・・・なんてこともあり得る気がします。

ちなみに、ネット上で政治家の宣伝をするという行為は、ネット選挙が解禁になる前からできたことではあるはずです。ただ、選挙にインターネットを活用するってこういうことなのではないかと思います。

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