http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130814-00000122-jij-soci

大阪で、府迷惑防止条例違反容疑(痴漢)での誤認逮捕があったという事件です。この事件をブログに書くか迷ったんですが、簡単に書いておきたいと思います。

この被害女性はずっと犯人を追跡しています。そして、この記事を読む限り、女性が犯人を見失っていたのはわずか4分間です。
そして、女性が「この人が犯人」と言っている以上、通りかかった男性を現行犯逮捕すること自体は適法になる可能性が高いでしょう。

ただし、現行犯逮捕後の警察の対応には問題がある可能性が高いです。防犯カメラを見ればすぐに別人だと分かったのに、その確認を怠っていたのですからね。男性に対して無用な取り調べをしている。

今回のような場合、警察が被害者の証言を「鵜呑み」にすること自体はやむを得ない面があるのかなと思います(法的には、単独で被害者の女性が、この男性を現行犯逮捕することもできるわけですしね)。
しかし、警察のその後の対応に問題がなかったのかは検証の必要がある気がします。

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