サンフレッチェ広島がJ1連覇を達成しました。

2003年・2008年と、この10年ほどで2度もJ2で戦うことを余儀なくされてきた歴史があることを考えると、J1での連覇は本当に快挙です。


しかし、今シーズンは苦しい戦いの連続でした。

まずは開幕戦。王者としてシーズンをスタートしたものの浦和レッズに敗れて黒星発進となってしまいます。
夏場。去年は連敗すらなかったのに、3連敗・5試合勝ち星なしとなかなか勝ち点を積み上げられなかった時期がありました。
首位攻防戦。29節は横浜Fマリノスとの首位攻防戦に敗れ、首位を横浜に明け渡してしまいます。
シーズン最終盤。32節ではセレッソ大阪に敗れ、残り2試合の段階で首位横浜に勝ち点5差をつけられてしまいます。

それでも、サンフレッチェ広島は最後に1位で終わることができました。

リーグ戦は1年のトータルでの戦いです。1年を通して安定して戦い、悪いなりにも勝ち点を積み上げることができていたことが、最高の結果につながっていたのでしょう。
また、最後まで諦めなかったことも重要です。シーズン最終盤、自分たちが2連勝しても横浜が1勝でもすれば優勝には届かないという状況になったとしても、広島は最後まで希望を捨てませんでした。これが優勝への原動力になったことは間違いありません。

それにしても、常勝軍団と言われた鹿島アントラーズのホームで優勝を決めるとは・・・。こんなことが実現できるなんて感慨深いものがあります。


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