サンフレッチェ広島はACL決勝トーナメント1回戦の第1戦をホームで戦い、ウエスタン・シドニー・ワンダラーズに3-1で勝ちました。

ホーム&アウエーの第一戦を2点差で勝ったのだから、普通なら大いに喜んで良い結果なのですが、相手の疲労度や第2戦のことを考えると楽観視はできません。

まず、相手のウエスタンシドニーはオーストラリアで試合をした後に、広島への移動を入れて中3日でサンフレッチェとの第一戦に臨みました。疲労でコンディションが悪いことは織り込み済みのはずなので、敗戦自体にはショックを受けていないでしょう。

さらに、サンフレッチェは第二戦を非常に厳しい状況で迎えることになります。
土曜日にJリーグの清水エスパルスと戦い、中三日でウエスタンシドニーと戦わなければなりません。当然、オーストラリアへの移動があります。

サンフレッチェの選手のコンディションはとても万全な状態とはならないでしょう。これに対して、ウエスタンシドニーはホームで休養十分の状態でサンフレッチェを迎え撃つわけです。

第二戦はそのあたりのことも意識しながら試合を進めることになります。失点しないことを重視し、引いて守って時折カウンターという戦術をとるかもしれません。

この先に見えているのはベスト8。サンフレッチェには是非とも行けるところまで駒を進めてほしいと思います。



コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索