プロ野球が16球団に!?
2014年5月23日 スポーツhttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/140522/stt14052223490011-n1.htm
地域活性化の一環として、プロ野球を12球団から16球団に拡大する構想があるようです。
夢のある話ですが、実現にはたくさんの課題があります。
まず、何といってもプロ野球の球団の経営には多額のお金がかかるという点。高額になる選手の年俸をはじめとした費用を拠出してくれる企業はそれほど多くはないでしょう。地方自治体が一部費用を負担するという策もあるかもしれませんが、資金が潤沢にある地方自治体はほとんどないでしょうし。
また、どこにプロ野球の球団を置くかと言う点も問題となります。「地域活性化」のために球団を増やすわけですが、人口が多い地方都市、札幌・仙台・名古屋・広島・福岡といったところには既に球団があります。
記事の中では、静岡・北信越・四国・沖縄が候補になっています。ここからは、静岡、新潟(北信越の中では最も大きい都市)、高松(四国の中ではもっとも大きい都市)、沖縄に新球団に置くことになると予想されます。
しかし、これらの都市は「人口がすごく多い」都市というわけではないですから、どれほどの集客力を見込めるのかが不透明です。
また、地域バランスだけを考えれば、山陰にも球団を新設すべきようにも思えますし、沖縄以外の九州や東北にも既存の球団+1球団があってもいいように思えます。
それと、球団を増やすことが決まった後の話ですが、やはりセリーグとパリーグだったらセリーグに入りたい新球団が多くなるのではないかと。昔ほど露骨な差はなくなっているように思いますが、やはりセリーグの方がメディアへの露出は多いのではないでしょうか。
とにかく、夢のある構想ですので、是非前進させてほしいですね。
地域活性化の一環として、プロ野球を12球団から16球団に拡大する構想があるようです。
夢のある話ですが、実現にはたくさんの課題があります。
まず、何といってもプロ野球の球団の経営には多額のお金がかかるという点。高額になる選手の年俸をはじめとした費用を拠出してくれる企業はそれほど多くはないでしょう。地方自治体が一部費用を負担するという策もあるかもしれませんが、資金が潤沢にある地方自治体はほとんどないでしょうし。
また、どこにプロ野球の球団を置くかと言う点も問題となります。「地域活性化」のために球団を増やすわけですが、人口が多い地方都市、札幌・仙台・名古屋・広島・福岡といったところには既に球団があります。
記事の中では、静岡・北信越・四国・沖縄が候補になっています。ここからは、静岡、新潟(北信越の中では最も大きい都市)、高松(四国の中ではもっとも大きい都市)、沖縄に新球団に置くことになると予想されます。
しかし、これらの都市は「人口がすごく多い」都市というわけではないですから、どれほどの集客力を見込めるのかが不透明です。
また、地域バランスだけを考えれば、山陰にも球団を新設すべきようにも思えますし、沖縄以外の九州や東北にも既存の球団+1球団があってもいいように思えます。
それと、球団を増やすことが決まった後の話ですが、やはりセリーグとパリーグだったらセリーグに入りたい新球団が多くなるのではないかと。昔ほど露骨な差はなくなっているように思いますが、やはりセリーグの方がメディアへの露出は多いのではないでしょうか。
とにかく、夢のある構想ですので、是非前進させてほしいですね。
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