サッカー日本代表ザッケローニ監督の退任が発表されました。

そして、注目されるのが次期監督が誰になるかという点です。ただし、次期監督を選定する際には、ザッケーロー二監督が作った日本代表をどのように評価するかと言うことも重要な考慮要素となります。

ワールドカップでは1次リーグで敗退してしまいましたが、ザッケローニ監督は日本代表で様々な業績を残していることも事実です。

まず、そもそもワールドカップ予選を突破したという点はザッケローニ監督の功績と言って差し支えないでしょう。全体的に見えば、日本代表は危なげなくワールドカップ予選を突破するだけの実力を備えていたと言えるかもしれませんが、一歩間違えば予選敗退の可能性があったことも否定はできないでしょう。ザッケローニ監督は予選を突破するレベルには日本代表の力を高めることに成功していたのです。

また、アジアカップで優勝したことも大きな実績です。たとえばオシム監督の時代には、日本代表はアジアカップ優勝を逃しています。アジアカップで優勝するだけのチームを作ることは簡単ではないのです。


つまり、次期監督として、「ザッケローニ以上」の人物を連れてくることは簡単ではないのです。
ザッケローニ監督の業績を踏まえて、それ以上のレベルのチームを作りあげてくれる監督を見つけるというのは、とても難しい作業なのです。

それでも、日本代表を強化するためには、「ザッケローニ以上」の監督を連れてくることが必要です。ザッケローニ監督の4年間を適切に評価し、次期監督の選定に生かしてほしいと思います。

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