アメリカの国内線の航空券を税別で無料、または10ドルといった超格安で売り出す珍事が起きていました。航空会社の側のミスのようなのですが、無料・格安で予約をしたお客に対しては、そのままの値段で航空券を提供するようです。

日本の法律に当てはめれば、航空会社は錯誤無効を主張できる可能性があります。錯誤無効の主張とは、勘違いがあったから契約を無効にしてくれという主張です。航空会社からの錯誤無効の主張が認められれば、格安での航空券販売はなかったことになります。

しかし、この錯誤無効は、表意者に重過失があれば主張できません。今回のケースでは、航空会社に大きな落ち度があれば、格安での航空券売買契約を無効にすることはできないのです。

この格安航空券はインターネットで販売されていたのですが、航空会社がインターネット上の航空券の価格を誤って表示することは、大きな落ち度であるといえるのではないでしょうか。ですから、結局のところ航空会社は錯誤無効を主張できず、格安の価格のまま航空券を販売するしかなかったのではないかと思います。


と、日本の法律にあてはめて考えてみましたが、実際のところは法律云々は関係ないのでしょう。理由はどうあれ、自社の落ち度によって格安で航空券を販売してしまったのですから、それをなかったことにすると社会的な評判がガタ落ちになってしまう可能性があります。

そのあたりのことを考慮して、航空会社は格安の航空券を提供することを選択したのでしょうね。



となっていた時間が長かったですね。

復活して良かったです。

やっぱりダイアリーノートを続けたいですからね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130912-00000111-san-socc

Jリーグは2015年から、前後期制の2ステージ制とポストシーズン制を導入することを決めました。

この改革は、サッカーファンの反発を招いています。その理由は、やはりレギュラーシーズンの価値が低下してしまうという点にあります。年間で勝ち点を最も多くとったチームが優勝できない可能性があるわけですからね。
私も、2ステージ制とポストシーズン制の導入には反対です。


ただ、2ステージ制とポストシーズン制を導入するなら、得られるメリットについてしっかりと検証してほしいですね。


たとえば、制度改革により増収が見込めるのかという点はどうなのでしょうか。記事によれば、新しい制度を導入すればスポンサー収入などの10億円前後の増加が見込めるそうです。

この10億円の増収というのは、何を根拠にしたものなのか。確かに、ポストシーズンの試合には注目が集まり観客数も増えるでしょう。

しかし、これと裏返しでレギュラーシーズンの価値は下がるわけで・・・。レギュラーシーズンの試合の観客数が減少したり、スポンサー収入が落ち込んだりしたら元も子もないと思うのですが。そのあたりのことも考慮して「10億円」という数値を算出しているのでしょうか。


注目度という点でも同じことが言えます。マスコミが「Jリーグはポストシーズンだけ注目すればいいや」と考え、レギュラーシーズンの試合が報道されなくなるという可能性もあると思うのですが。

やむを得ず制度を変えるとしても、得られるメリットについてはっきりさせてほしいと思います。

2020年の東京オリンピックに合わせてリニアを開業できないかという話がでていましたが、JR東海の山田社長はその可能性を全否定しています。


そりゃそうですよね。下手に工期を短縮してしまい、中国高速鉄道のような事故を起こしてはいけません。オリンピックに合わせてリニア開業というのは夢のある話ではあると思いますが、無理をして安全性が損なわれてはいけない。

リニアに関しては、JR東海に過酷な要求をしているのではないかという話がちらほら聞こえてきます。今回の「オリンピックに合わせた開業」もそうですが、地方自治体が財源を負担しないのに中間駅の設置やルートの変更を求められたり・・・。

JR東海の判断をもうちょっと尊重しても良いのではないかと思います。

サッカーの日本代表はガーナ代表と対戦し、3-1で勝ちました。

試合内容に全く不満がないわけではないですが、全体的には良かったのではないでしょうか。

今は、戦力を充実させる時期です。ザッケローニ監督は、新しい選手や新しい戦術を試して、ワールドカップに向けて着々と準備をしていることが伺えます。

ザッケローニ監督は三年以上日本代表を率い、チームの骨格は完成していると思います。あとは細かい部分でいかに戦力アップを図るかが重要になります。

結果も出ていることですし、これからも期待していきたいと思います。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130909/plc13090921110004-n1.htm

2020年の東京オリンピックに向けて、スポーツ庁の創設が検討されているそうです。

これはとても嬉しいニュースです。スポーツ庁は東京オリンピックに向けて創設されるようですが、個人的にはスポーツ全体の発展という観点からスポーツ庁の創設に意義を感じています。


スポーツの中で、国や政府がもっと積極的に関わった方が良いのではないかと思われる問題はたくさんありました。


たとえば、八百長問題。
八百長問題で最も重要なことは、八百長ができないシステムを作ることです。そして、八百長ができないシステムが構築されているかどうかの審査は、競技団体とは関係のない第三者機関に委ねるのが健全でしょう。
つまり、ここにスポーツ庁が果たすべき役割があると言えます。八百長ができないシステムになっているか、スポーツ庁が審査を行うことにするのです。

たとえば、ドーピング問題。
ドーピングは全てのスポーツで起こりうることなので、スポーツ科学の専門家が包括的に禁止薬物・禁止行為を定めることが必要でしょう。特定の競技団体ではなくスポーツ界全体に関わることなので、スポーツ庁がこの役割を担うべきです。
また、ドーピングの冤罪を防ぐシステム構築も必要です。元川崎フロンターレの我那覇和樹選手(サッカー)がドーピングの疑いを掛けられたことは記憶に新しいです。後の審査の結果、我那覇選手は潔白であることが証明されたのですが、このドーピングに該当するかどうかの審査をスポーツ庁が行うことにしても反対する人は少ないのではないでしょうか。


これ以外にもスポーツ庁が担うべき役割はたくさんあると思います。
安倍総理と菅官房長官がスポーツ庁を設置することを期待しています。

2020年の夏季オリンピックの開催地が東京に決まりました。おめでとうございます。

これから東京オリンピックに向けての準備が始まります。東京オリンピックへの準備の中で、個人的に注目したいと思っているのがマスコットキャラクターです。
日本はマンガの先進国と言われています。だから、次の東京オリンピックでは、マンガ先進国の名に恥じないような印象に残るマスコットを作ってほしいと思います。



これは、2002日韓ワールドカップの反省をもとにした考えです。



日韓ワールドカップが開催された際にも、日本がマンガ先進国ということで素晴らしいマスコットが製作されるのではないかと期待されていました。しかし、実際に蓋を開けてみると、マスコットが印象に残ることはほとんどありませんでした。

当時のマスコミは、「日本はマンガ大国のはずなのに、なぜもっと良いマスコットができなかったのか」と批判を行っていたと思います。
ちなみに、2002日韓ワールドカップのときのマスコットは「スフェリックス」といいます。ネットで検索すれば出てくるので、見れば思い出す人もいるかもしれません。

マスコットは、オリンピックの本質的な部分ではないかもしれません。しかし、日本でマンガ文化が発展していることも事実ですので、是非マスコットにもこだわって東京オリンピックへの準備を進めてほしいと思います。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130906-00000332-yom-soci

北九州市で開催されていたカードゲームの大会後に行方不明になっていた男性が、仙台に戻ってきています。男性は、福岡から宮城まで1400キロの道のりを2週間かけて徒歩で移動したそうです。

この男性、帰りの飛行機に乗り遅れてしまい、その後に福岡で強盗に遭い、徒歩で仙台まで帰ることを決断したそうです。

私はカードゲームはやらないのですが、ざっと見る限りダイアリーノートのユーザーにはカードゲームを趣味としている人が多いですよね。2週間くらい前には、北九州市でのカードゲームの大会後に行方不明になった男性の情報提供を呼びかけるブログ記事で、ダイアリーノートのトップページが埋まっていた気がします。

それにしても、単純に計算すると、この男性は1日あたり100キロ以上歩いていることになります。1日のうち10時間を移動に充てるとしても、時速10キロ以上を維持しないと2週間で1400キロを移動できません。何という健脚・・・。

ただ、記事の中では男性の移動手段は徒歩「など」となってるので、徒歩以外の移動手段を確保できた区間があるのかもしれません。

男性の立場から考えた場合、強盗に遭った時点で警察にいくべきでしたね。そもそも強盗は犯罪なんだから直ちに警察に届けるべきですし、既に警察が強盗を捕まえていて財布を取り返すことができたという可能性もないわけではないですし、周囲の人間も心配せずに済みますし。

無事で良かったとは思いますが、なかなかビックリな事件でした。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130906-00000839-yom-soci

北陸新幹線だけではなく、北海道新幹線の消雪設備でも談合が行われていたようです。

北陸新幹線のケースでは、消雪設備についてのノウハウをもつ業者が限られていたようです。そのため、北海道新幹線でもノウハウを持つ業者が限られていて、入札者が誰かを推測しやすく談合がしやすい環境にあったのではないかと考えられます。

談合が悪いというのはその通りだと思うのですが、ここまで来ると一般競争入札を行うことそのものを回避する必要があるのではないかという気もします。談合しやすい環境にあるなら、そもそも一般競争入札を行わないというのも、一つの選択肢だと思うのですが。

一般競争入札を行わないとすると、個別に企業と交渉して発注する相手を決めることになります。談合が行われる可能性が高いなら、このような随意契約方式の採用を検討すべきではないでしょうか。
北陸新幹線の融雪設備工事をめぐり受注業者が談合を行っていた疑いがあるとして、公正取引委員会は4日、独占禁止法違反容疑で受注業者らに対して家宅捜索を行っています。

落札率(予定価格に対する落札額の割合。発注者が100万円を上限として入札を行い、受注者が80万円で落札すれば落札率は80%になる)が95%を超えることが続いていたようですからね。談合していた可能性は高いでしょう。

さらに今回の事件では、技術上の問題から入札できる業者が限られていたようですからね。入札での競争相手を把握しやすく、余計に談合しやすい環境にあった。

一般的に談合事件は、証拠が残りにくいという特徴があります。
本気で談合をしている業者は、談合の結果を書面に残すような馬鹿なことはしません。密室で話し合って、話し合いの結果に従って粛々と入札を行えば、それで談合の目的は達成できてしまいますからね。。

だから、談合があった場合にそれを証明するには、状況証拠を積み上げていくしかないというケースが多いです。公正取引委員会の方々の苦労はどれほどのものなのでしょうか。


ちなみに、談合をしないと競争にさらされることで建設業者が倒産してしまうので、あまり独占禁止法は厳格に適用すべきでないという意見もあります。ただ、この考えを突き詰めると、独占禁止法を廃止した方がよいというところまで行ってしまう気もしまうので、それもどうかなあと思います。




http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130902/crm13090211080002-n1.htm

ヤマト運輸のドライバーが客から預かった宅配便個とメール便を、業務中に海に捨てるという事件が起きています。

荷物を捨てたドライバーには何らかの刑罰が科される可能性があるのでしょうか。

まず考えられるのは、器物損壊罪です。荷物を海に捨てて使えなくしている以上、器物損壊罪は成立しそうです。

窃盗罪や横領罪は成立しなさそうです。窃盗罪や横領罪が成立するには、奪ったものを経済的な用法に従って利用するという意図を犯人が持っている必要があります。
しかし、このドライバーは荷物を海に捨てていますからね。経済的な用法に従って荷物を利用する意図があるとはいえない。

背任罪は・・・うーん・・・。背任罪が成立するには、会社に損害を与えるという意図が必要ですが・・・今回のケースは微妙だと思います。ドライバーが積極的にヤマトに損害を与えようと思っていたかというと、そうではないでしょうから。
ただ、ヤマトの業務を妨害していることは確かなので、ドライバーにはヤマトに損害を与える意図があったと言える気もします。

というわけで今回の事件では、器物損壊罪は確実に成立、背任罪ももしかしたら成立、ということになるのでしょうか。


私には関係のない話ですが。

うらやましいですね。一度でいいですから当ててみたいものです。

私もトトビッグを買うことがあります。トトビッグはコンピューターがランダムにサッカーの試合の勝敗を予想して、その的中数に応じて配当される金額が変わって来るというくじです。

なので、コンピューターが自分の意に反した予想をすると腹が立ちます(笑)。ただ、自分の予想が外れてコンピューターの予想が当たることもあるので、何とも言えないですね。

当選して、億万長者になりたいなあ(笑)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130831-00132038-soccerk-socc

サンフレッチェ広島がFC東京に敗れて連敗となりました。

今日の試合、決して悪い内容ではなかったと思いますが、シュートが入らなかったですね。
高萩のパスがことごとく相手に引っかかっていたのは気になりました。最近の活躍があり、高萩は相当に警戒されているということなのでしょうか。

連敗は今季初、そして4試合勝ちなし。去年は連敗がなく、勝ちなしも3試合連続が最長だったのですが・・・。

これで広島は浦和レッズに抜かれて3位転落。しかし、首位横浜Fマリノスが敗れているので、首位との勝ち点差は3のままです。

優勝戦線は勝ち点3差に3チームがひしめく混戦。何とか食らいついていってほしいと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130830-00000023-sph-base

昨日の試合で、ヤクルトのバレンティン選手が9回裏ツーアウト3塁の場面で敬遠され、観客からブーイングを受けています。

王貞治さんのホームラン記録を塗り替えられたくないために、敢えて敬遠したのではないかという見方もあるようです。しかしあの場面では、中日は勝利のために敬遠策を選んだのだといえるでしょう。試合終盤では、最強のバッターとの勝負を避けることが勝利への近道だと考えることもできるからです。

ただし、敬遠策には当然リスクを伴います。バレンティン選手が打席に立った時点で中日のリードは1点でした。つまり、敬遠をしてしまうと、バレンティン選手はサヨナラのランナーになってしまうわけです。

中日の高木監督は、そのあたりのリスクとバレンティン選手との勝負を避けるメリットとを天秤にかけて、バレンティン選手の敬遠策を選択したのでしょう。

敬遠策は批判されることもありますが、個人的には野球における立派な戦術の一つだと思います。

清水エスパルスの選手バスに爆竹を投げた浦和サポーターに永久追放の処分が下されました。

妥当な判断だと思います。別に刑事事件としても問題になるとは思いますが、クラブが下す措置としては永久追放に匹敵するものでしたからね。

これにより、事件を起こしたサポーターのスタジアムへの入場が禁止されることになります。おそらく、彼らはJリーグのもつブラックリスト(があるのでしょう)に登録され、各スタジアムの入場ゲートで警備員がチェックすることになるのでしょう。

ちなみに、浦和レッズに対するペナルティとして、浦和の勝ち点を剥奪すべきだという意見があるようですが、これには賛成できません。他のチームのサポーターが浦和サポーターのふりをしていたという可能性も、完全には否定できないですからね。

今後は、こういう輩が出現しないことを祈るのみです。
大阪市の橋下徹市長が興味深いことを言っているので取り上げます。

「はだしのゲン」の閲覧制限問題では、松江市の教育委員会が児童への閲覧制限を行い、その後に世論の批判を受けて閲覧制限を撤回しています。

橋下氏の言うように、教育委員会の独立性という観点からすれば閲覧制限の撤回には大きな問題があります。教育委員会は外部からの圧力を受けて自らの決定を覆したわけですからね。

誤解のないようにしておきたいのですが、橋下氏が提起している問題は、「はだしのゲンの閲覧制限自体が正しいかのか誤っているのか」という問題とは全く次元の違う話だということです。

教育委員会は、独立性をもった組織だとされていました。
人や組織に独立性を持たせるとはどういうことか。それは、独立性をもった者の判断がどのようなものであれ、その者の判断を尊重する制度を作るということです。
たとえ多くの人が誤った判断だと考えたとしても、社会的に大きな非難を浴びたとしても、独立性をもった者の判断ならば覆されてはいけないはずなのです。

今回の事件では、「はだしのゲン」の閲覧制限が正しかろうが間違っていようが、教育委員会が判断した以上はこの決定は覆されるべきではないと考えることもできたのです。それが、教育委員会という組織の独立性を守るということのはずです。

ちなみに、今回の件で橋下氏は、教育委員会に実質的な圧力をかけたとして朝日新聞や毎日新聞などのメディアを批判していますが、究極的には彼らメディアの行動は正しかったと考えているのではないでしょうか。なぜなら橋下氏は「(教育委員会の)完全独立性は良くない。民意をある程度反映させなければならない」と述べているからです。

橋下氏は、教育委員会の独立性を守る必要性は低く、教育委員会の判断は社会の世論を反映したものである必要があると考えているのです。つまり橋下氏は、新聞などのメディアを通じた世論により教育委員会の判断に影響が生じても構わないという考えをもっていることが推察できます。

繰り返しになりますが、今回の問題提起は「はだしのゲンの閲覧制限が正しいか誤っているか」とは関係がありません。「たとえ誤った判断だとしても、教育委員会に独立性を持たせているならば、教育委員会の判断を尊重すべきではなかったか」という問題なのです。

独立性をもたせることと、世論の意向を反映させるということは二律背反の関係にあります。
「はだしのゲン」事件は、教育委員会の独立性に関する問題に一石を投じたと言えるのではないでしょうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130824-00000125-jij-soci

浦和レッズサポーターの男4人が、暴行容疑で現行犯逮捕されています。

もし事実なら、Jリーグ当局は厳しく対処してほしいですね。こういうことを放置すると、スタジアムは危ないというイメージが定着してしまい、スポーツ全体のマイナスになってしまいます。

また、この浦和サポーターは、清水エスパルスの選手の乗ったバスに爆竹を投げつけています。この4人は「スタジアムの警備員への暴行容疑」で逮捕されているようですが、バスに爆竹を投げたことが事実なら「清水エスパルスの選手への暴行容疑」でも逮捕される可能性もありそうです。

実際に物が他人に当たっていなくても、暴行罪は成立しますからね。清水エスパルスの選手に爆竹があたっていなくても暴行罪が成立する可能性はあります。
ただ、警備員に対する暴行と違って、実際にこの浦和サポーターたちが爆竹を投げたことの証明は難しそうですが。

いずれにしろ、スタジアムで狼藉を働く輩には厳しい処分を下すことを期待しています。
最近、ダイアリーノートにつながりにくいことが多い気がするのですが、私だけでしょうか。

突然つながらなくなったり、異様に重くなったりします。

ダイアリーノートがつながらない時でも他のサイトは簡単につながるので、ダイアリーノート自体の問題なんじゃないかなー、と思っているのですが。
サンフレッチェ広島は大分トリニータに引き分けながらも、得失点差で首位に立ちました。

今日の試合自体は、大分にも後半かなりチャンスがあったので引き分けも致し方なしという気がします。

左サイドでパクヒョンジン選手が先発していたのですが、森保監督の評価はどうだったのでしょうか。前半、水本選手が左サイドでボールをキープしたもののパスの出しどころに困っていた場面がありました。そのとき、水本選手はパク選手に対してポジション取りか何かの不満をぶつけていたように見えました。実際、前半は左サイドからの攻撃がほとんど見られなかったですが、このあたりがチームにどう影響していたか。

何とも微妙な首位奪還ですが、勝負はまだまだこれからです。目先の順位にとらわれずに目の前の試合に集中してほしいと思います。

そして、こんな時にサポーターが期待してしまうのがエースです。広島の場合は佐藤寿人。
サンフレッチェは苦しい試合が続いていますが、こういう時期にこそチームを救うゴールを決めてほしい!!!
http://www.youtube.com/watch?v=N1uQ1uY8Mg4

今日の中日対阪神の試合で、実際には打球(マートン選手が打者でした)がフェンス直撃した後に野手がボールを捕球したにも関わらず、野手がダイレクトにボールを捕球したと審判が見誤ってしまい、打者にアウトを宣告するという誤審が起きています。阪神の和田監督は、このジャッジに対して抗議して退場処分になっています。

確かに誤審だと思います。しかし、このような事例に対してビデオ判定で対処することは容易ではありません。

なぜかというと、ビデオ判定をした後にどういう状況で試合を再開するかというのが非常に難しいからです。

まず、守備側は審判がアウトを宣告した時点でプレーを止めています。そのため、いくら後から誤審がわかったとしても、守備側としては「あのとき審判がアウトを宣告していなければ、自分たちはそれに対応したプレーをした」という主張が可能になります。

つまり、誤審後に攻撃側の選手が(審判が誤っており打者はアウトになっていないと考え)進塁していたとしても、その進塁を誤審を理由として追認することはできないのです。なぜなら、守備側のチームから「審判がアウトを宣告していなければ、自分たちはプレーを続行してランナーをアウトにしていた」という主張を許すことになるからです。

もしビデオ判定を導入するなら、誤審が起こった状況を事前に細かく想定して、打者や走者に対して与える安全進塁権の数を決めておく必要があるでしょう。
具体的には、「フェンスに直撃したボールを野手はボールが地面に着く前に捕球したが、それを審判がダイレクトで捕球したと見誤ってアウトを宣告してしまった場合には、打者と走者に○個の安全進塁権を与える」などとする必要がある。これくらい細かく規定しておかないと後で問題になる可能性があると思います。

しかし、これは誤審が起こるほんの一部のパターンにすぎません。すべてのパターンの誤審に対応する規程を作るというのは現実的でないような気がします。

ビデオ判定は便利ではあるものの、扱いづらい面もあると思います。

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