誘拐罪

2014年1月13日 時事ニュース
相模原で小学生の女児が行方不明になっているっていうニュースが流れていました。誘拐だとしたら怖いですね。

誘拐罪にもいろいろ種類があって、未成年者拐取罪とか営利目的等拐取罪とか身代金目的拐取罪などがあります。

このうち、身代金目的拐取罪を犯した人については、誘拐された人を安全な場所に解放すれば刑が必ず軽くなることになっています。身代金目的の誘拐の場合、誘拐された人の身体に危険が生じる可能性が高いから(犯人が人質を殺すとか)、犯人が人質を解放した場合には刑を軽くするとされているのです。

でも個人的には、身代金目的の誘拐に限らず、全ての誘拐罪について犯人が自主的に人質を解放したら刑を軽くすることにしてもいいかなーと思います。
誘拐罪が起こった場合、人質の安全の確保が第一ですからね。人質解放の場合のインセンティブを犯人に与えて良いと思うわけです。

まあ、誘拐にせよ何にせよ、相模原の小学生女児行方不明事件は早く解決してほしいというのが今日のまとめ。

川崎市で起こった、地検からの被疑者逃走事件についての雑感です。



その1、逃走罪について

まず、この被疑者は逃走罪には問われないようですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140109-00000094-mai-soci

刑法には、「裁判の執行により拘禁された」者が逃げた場合に逃走罪が成立すると書いてあります。この「裁判の執行により拘禁され」ている者には、勾留された者は含まれるけど逮捕された者は含まれないのですね。

通常、被疑者は逮捕された後に(ちなみに逮捕できるのは最大72時間)、勾留されることになります。どちらも被疑者の身体を拘束する制度なのですが、逮捕が終わって勾留の段階に入っていなければ逃走罪は成立しないということになります。

今回の川崎での逃走事件では、被疑者はまだ逮捕の段階だったので逃走罪には問われないということのようです。



その2、2度の逮捕について

それと、今回の事件では、同じ被疑事実(強姦罪か)で2度逮捕行っていることになります(逃走前の逮捕と逃走後の逮捕)。
刑事訴訟法では、一つの被疑事実で可能な逮捕は一回という原則があります。捜査機関がテキトーな捜査をして同じ人が2回も3回も逮捕されないようにするためです。

ただ、被疑者が逃走したという場合には、同じ被疑事実で同じ人を複数回逮捕していいみたいです。
そりゃあそうですね。被疑者が逃げた場合にも2度目の逮捕が認められないとすると、逃げた者勝ちになってしまいます。



その3、犯人隠避・蔵匿罪について

今回の事件では、友人が逃走した被疑者を匿ったのではないかと言われています。それゆえ、被疑者の友人たちには、犯人隠避・蔵匿罪が成立する可能性があります。

一つカギになるのは、被疑者が地検から逃走していたことを知っていたかどうかという点だと思います。もし、友人らが被疑者の状況をしらなかったとしたら、友人たちに犯人隠避・蔵匿罪は成立しません。

もちろん、すべてわかった上で友人たちが被疑者の逃走に加担していたという可能性も十分にあると思います。ただ、友人たちがどういう認識でいたのかという点については、しっかりと調査する必要があるでしょう。



怖いですね。

一刻も早い被疑者確保を望みます。この被疑者が逃げ切ることは不可能だとは思いますが、何かのはずみで周囲の人間が危険に巻き込まれることがないようにしてほしいですね。

ちなみに、私は被疑者・被告人段階での実名報道には消極的な考え方をもっているのですが、こういう事件が起こると実名報道の必要性を痛感させられます。
今回のケースは相当特殊な事例だとは思いますが、被疑者の人権保護を後退させることになるとしても実名報道によるメリットが優越する局面があると言える気がします。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ダイアリーノートでは、今年もスポーツや時事ニュースのことを書いていきたいと思います。

今日はサッカーの天皇杯決勝があり、サンフレッチェ広島は横浜Fマリノスに0-2で敗れました。

結果はもちろん、試合内容としても横浜の方が優勢だったと思います。広島にチャンスがなかったわけではないですが、それ以上に横浜もチャンスを作っていましたし。
試合終盤では、横浜のしたたかさの前に広島は翻弄されていました。

ただ、広島の2013シーズンはとても充実していました。リーグ優勝、ゼロックス優勝、天皇杯準優勝という実績を作ったわけですからね。

ゼロックスがあったので普通のチームより早くシーズンが開幕し、天皇杯決勝に残ったので普通のチームよりも遅くシーズンが終了したのです。ACLの過密日程に苦しみながらもこれだけの結果を残したことは素晴らしいと思います。

2014シーズンも、サンフレッチェ広島に期待します。

年の瀬ですね。

やっぱり年末には、今年一年の自分の生き方なんかを反省してしまいます。

楽しかったこと、苦しかったこと、悩んだこと、すべての人に色々なことがあったと思います。あのときああすれば良かったと後悔していることもあるかもしれません。

しかし、時計の針を戻すことはできません。人間にできるのは、今までの経験を踏まえて進んでいくことのみ。

来年の終わりには、今年の終わりよりも進化できているように頑張るしかないのです。

急激に進化することなんてできません。一歩一歩、できることをやっていく。それしかありません。

これからも、少しずつでいいから前に進んで行けるよう努力したいと思います。


まだ若いのに・・・ご冥福をお祈りします。

岡村川口市長は今年の5月に5選を果たしていました。選挙の段階ではまだまだ市長を続けるつもりだったと思いますが・・・。得票の面でも、対立候補の追随を許さず圧勝していたので、6選・7選も十分あり得たと思います。

岡村市長の死去に伴う市長選は来年2月に行われるそうです。次はどのような人が川口市長になるのでしょうか。
徳洲会グループの公職選挙法違反事件で、東京地検は徳田虎雄氏が難病を患っていることを理由として判断を見送る「中止処分」としました。

この「中止処分」という用語は、色々な記事で使われています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131224-00000041-mai-soci

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131224-00000529-san-soci

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131224-00000532-yom-soci

しかし、刑事訴訟法には「中止処分」という用語は見当たりません。最初は、刑事訴訟法248条による不起訴処分のことを「中止処分」と言っているのかと思ったのですが、どうも違うようです。

この「中止処分」とはいったい何ぞや、ということで調べてみたのですが、なかなかこの言葉を説明してくれている資料が見当たりません。
結局、この「中止処分」という言葉が出てくる(公的な)資料は、法務省の事件事務規程しか見つけることができませんでした。

法務省の事件事務規程
http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji_keiji16.html

この事件事務規程の3条(6)では、「不起訴処分又は中止処分」とあるので、不起訴処分と中止処分は別モノのようです。また、82条や83条でも中止処分について規定されていて、検察官が事件を中止処分に付する際の手続が定められています。

ただ、この事件事務規程には「中止処分」自体の定義はありません。もしかしたら、他の資料には「中止処分」の定義があるのかもしれませんが、私の力では見つけることができませんでした。また、この事件事務規程は「訓令」ですので、他に法的拘束力のある規程の中で「中止処分」について定められていてもおかしくはありません。

「中止処分」とは一体何なのか。私の中では微妙な謎として残っています。



フェンシング協会で不正経理があったようです。

水増し請求した分を私的流用していたかどうかは今後の調査に委ねられるようですが、たとえ私的流用を行っていなかったとしても詐欺などの犯罪が成立する可能性はあります。

こういうことはやめてもらいたいですね。スポーツ全体に対するイメージが下がってしまいますから。

2シーズン制

2013年12月17日 スポーツ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131217-00156055-soccerk-socc

Jリーグで、2015年からの2シーズン制とポストシーズン導入が正式に決まったようです。

個人的には1シーズン制の方が良いと思っていますが、決まってしまったものは仕方ありません。

ただ、ポストシーズンのスーパーステージでは4チームがそろう可能性は低いでしょうね。必ずどこか条件が重複するチームが出てきてしまうでしょう。

かなりわかりにくいシステムになっているので、どうやってこの制度を周知していくかが今後の課題かと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131215-00000501-san-ent

今年の出版界は、ヒットした作品はあるものの、全体的には売り上げが減少しているそうです。

インターネットの普及などで出版界全体のシェアが縮小してしまうのはやむを得ないことだと思います。これから出版界の売り上げを引き上げるためには何が必要なのでしょうか。

小説なんかはヒットするかどうかで売り上げが大きく変わってきます。しかし、個人的には、最初から大ヒットを想定していないジャンルの書籍が、これからの出版界のカギになるのではないかと思っています。

たとえば、就職・進学・資格のための本です。これらの本は、大ヒットもしない代わりに、常に一定数の「顧客」がいるジャンルの本だと思います。

一部の雑誌も、大ヒットすることは予定していないと思います。「鉄道ファン」とか「Newton」とかは、万人に受ける雑誌ではないと思いますが、常に購読している人が一定数いるでしょう。

これらの書籍・雑誌に共通しているのは、専門性の高い領域の情報を提供しているという点です。専門性のある領域で「質の高い」情報を提供し続ければ、出版業界全体の売り上げも伸びるのではないかと思います。

上手く書けないのですが、インターネットと対比される中では、出版界は「質の高い」情報を提供するのことに力を注ぐべきなのではないかと思います。



http://bylines.news.yahoo.co.jp/yanaiyumiko/20131214-00030626/

この記事では、今シーズン佐藤寿人と柿谷曜一朗が警告や退場処分を受けていないことを称賛し、これがJリーグの進むべき道だとしています。

これはその通りだと思います。守備の選手よりも攻撃の選手は警告を受けにくいとはいえ、シーズン通してイエローカードをもらわないというのは簡単にできることではありません。

ただし、もっと突っ込んだことを言えば、イエローカードの対象となったプレーを一つ一つ見ていく必要がある、という点を指摘したいとと思います。
たとえば、異議を唱えてイエローカードをもらうのと、失点を防ぐためにやむを得ずファウル覚悟のプレーをしてイエローカードをもらうのとでは、意味合いが全く違うと思います。両者を同じ質のイエローカードだと考えたくはありません。

「失点を防ぐためにはイエローカード覚悟のぷれーしかない」という状況で、イエローカードを受けるプレーを選択するか失点を選択するかは考え方が分かれるところだと思います。
しかし、少なくとも、異議を唱えるとかそういう余計なところでのイエローカードをもらうことを防ぐことは必要なのではないでしょうか。

お互いに相手のことを「とんでもないクズ野郎」だと思っている。

そういう関係であればあるほど、

お互いに相手のことを信頼し、尊敬している。

そういうケースって結構あると思う。

ニュアンスが伝わるかなあ。
J1昇格プレーオフは、徳島ヴォルティスが勝利しました。

リーグ戦の順位が上の京都サンガが有利なのかと思っていましたが、勝負はわからないですね。まあ、去年は一番不利な位置にいた大分トリニータが昇格したのだから、どのチームにもチャンスがあることはわかっていたのですが。

また、J2・JFLの入れ替え戦はカマタマーレ讃岐がガイナーレ鳥取を下してJ2昇格を決めています。

これにより、今年はリーグの昇格を決めたチームに四国のチームが2つ含まれることになりました。

それにしても、四国のJ1チームが誕生し、J2にも愛媛・讃岐という2チームが所属することになるなんて、感慨深いものがありますね。
サンフレッチェ広島がJ1連覇を達成しました。

2003年・2008年と、この10年ほどで2度もJ2で戦うことを余儀なくされてきた歴史があることを考えると、J1での連覇は本当に快挙です。


しかし、今シーズンは苦しい戦いの連続でした。

まずは開幕戦。王者としてシーズンをスタートしたものの浦和レッズに敗れて黒星発進となってしまいます。
夏場。去年は連敗すらなかったのに、3連敗・5試合勝ち星なしとなかなか勝ち点を積み上げられなかった時期がありました。
首位攻防戦。29節は横浜Fマリノスとの首位攻防戦に敗れ、首位を横浜に明け渡してしまいます。
シーズン最終盤。32節ではセレッソ大阪に敗れ、残り2試合の段階で首位横浜に勝ち点5差をつけられてしまいます。

それでも、サンフレッチェ広島は最後に1位で終わることができました。

リーグ戦は1年のトータルでの戦いです。1年を通して安定して戦い、悪いなりにも勝ち点を積み上げることができていたことが、最高の結果につながっていたのでしょう。
また、最後まで諦めなかったことも重要です。シーズン最終盤、自分たちが2連勝しても横浜が1勝でもすれば優勝には届かないという状況になったとしても、広島は最後まで希望を捨てませんでした。これが優勝への原動力になったことは間違いありません。

それにしても、常勝軍団と言われた鹿島アントラーズのホームで優勝を決めるとは・・・。こんなことが実現できるなんて感慨深いものがあります。


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131204-00000021-pseven-soci

ビートたけし氏が、「いじめ」については「暴行罪」や「脅迫罪」など罪名で呼ぶべきではないかとの提言をしています。

これは一理あると思います。犯罪に該当する行為ならば、「いじめ」などというオブラートに包んだ表現を用いるのは止めた方が良いということなのでしょう。

ただし、これを徹底すると、犯罪には該当しない「いじめ」をどうするかという問題が残ると思います。たとえば、相手のことを無視するという「いじめ」は、「いじめ」ではあっても、基本的には犯罪にはなりません(そのはず)。

なので、結局のところ「いじめ」という言葉自体は残るでしょうね。犯罪に該当するなら罪状で呼び、犯罪にならない行為は「いじめ」と呼ぶようにするのがベターということなのでしょう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131204-00000033-asahi-pol

優勝しなきゃダメです。

広島市の松井市長が、優勝争いをしているサンフレッチェ広島について「2位でいい」と発言しました。これに対して批判が殺到したので、松井市長は発言を陳謝するという事態に発展しています。

広島では、新しいサッカースタジアムを作ってほしいという運動が広がっています。サンフレッチェが優勝すると、新しいサッカースタジアム建設への機運が高まり、松井市長は苦しい立場に追い込まれる可能性があるというのが、松井市長の発言の背景にあります。

しかし、優勝争いをしている地元チームに対して「2位でいい」発言はないでしょう。

サンフレッチェは他力ではありますが、現実的な優勝の可能性が残っています。是非とも優勝して、松井市長を見返してほしいと思っています。

石破茂氏のブログの話題と言っても、今注目されているテロ云々の話ではありません。

2013年11月22日のブログでは、JFケネディ元米大統領の語録が紹介されています。

その中に、「何故その垣根が作られたかを知るまではその垣根を取り払ってはならない」という言葉があります。

この言葉に、私は強く共感します。何か既存の制度の制度を考える際には、こういうことを念頭に置くことが常に必要だと思います。
私は、「何か規制・制度があるということは、その規制・制度があることによるメリットがあるはずだから、それを無視してはいけない」というようにこの言葉を解釈しています。

昔の人の名言をかみしめることは、好きです。

今日のJ1リーグで柳下正明監督が率いるアルビレックス新潟が横浜Fマリノスを破り、優勝の可能性のあるチームはサンフレッチェ広島、横浜Fマリノス、鹿島アントラーズの3チームに絞られました。

柳下監督は、2003年のセカンドステージ最終節で、ジュビロ磐田を率いて日産スタジアムで横浜Fマリノスと対戦したものの敗れてしまい、横浜Fマリノスの逆転優勝を許しています。

今日の試合は、日産スタジアムでの横浜Fマリノスの優勝を防いだという意味で、柳下監督の雪辱戦になったと言えるでしょう。10年ぶりの雪辱戦というわけです。

さて、優勝の可能性は3チームに残りましたが、実質的には広島と横浜の一騎打ちです。最後まで逆転優勝を信じたいと思います。
12月1日からJ1昇格プレーオフが始まります。

プレーオフに参加するのは、京都・徳島・千葉・長崎の4チーム。この中の1チームがJ1に昇格します。

プレーオフはトーナメントで行い、90分で決着がつかなかった場合にはリーグ戦の年間順位が上のチームが勝ち進むことになります。
ですので、普通に考えたら年間順位が一番上の京都が最も有利なはずなのですが、去年3位の京都は惨敗でJ1昇格を逃していますからね・・・・。

個人的に注目しているのは長崎です。JFLから昇格して1年目でプレーオフに参加しているわけですからね。もし長崎がJ1に昇格するようなことがあれば、1年でJ2を抜けることになるので相当な快挙です。

J1リーグも佳境ですが、J1昇格争いも熱いです。

100円朝食

2013年11月27日 日常
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131127-00000001-resemom-life

立命館大学では100円で朝食を提供するサービスを開始したようです。

これはいいですね。100円でこれだけのものを食べられる場所はなかなか無いでしょう。200円くらいだとしてもお得感があると思います。

ただ、「父母教育後援会から支援を受け」ているようなので、商業的には成立していないようですが。

100円朝食を提供するサービスは他の大学にも広がっているようです。うらやましいですね。

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