井山裕太七冠王誕生への期待
2012年11月20日 スポーツ囲碁について書いてみます。
日本のプロの囲碁界には、棋聖・名人・本因坊・天元・王座・碁聖・十段の七つのタイトルがあります。
今現在、井山さんが本因坊・天元・碁聖・十段の4つのタイトルを持っています。
そして、井山さんは王座のタイトルに挑戦中で、5番勝負に既に2連勝。あと1勝するれば王座のタイトルを入れて5冠王になります。さらにさらに、棋聖戦の挑戦者にもなっているので、ここでのタイトル獲得にも成功すれば六冠王となるわけです。
残るは名人。井山さんが出る可能性のある次の名人のタイトル戦は約1年後になるので、七冠王になるには現在保有しているタイトルを防衛し続けなければなりません。だから、七冠王への道は相当険しいことには変わりありません。
ただ、囲碁のことはほとんどわかりませんが、井山さんのタイトル戦での戦績を見ると、対戦相手を圧倒していることが多いです。ストレート勝ちが珍しくない。これを見ると、七冠王誕生があるのではないかと思ってしまいます。
将棋界では羽生善治さんが達成している七冠王。囲碁界でも七冠王の誕生があるのでしょうか。
日本のプロの囲碁界には、棋聖・名人・本因坊・天元・王座・碁聖・十段の七つのタイトルがあります。
今現在、井山さんが本因坊・天元・碁聖・十段の4つのタイトルを持っています。
そして、井山さんは王座のタイトルに挑戦中で、5番勝負に既に2連勝。あと1勝するれば王座のタイトルを入れて5冠王になります。さらにさらに、棋聖戦の挑戦者にもなっているので、ここでのタイトル獲得にも成功すれば六冠王となるわけです。
残るは名人。井山さんが出る可能性のある次の名人のタイトル戦は約1年後になるので、七冠王になるには現在保有しているタイトルを防衛し続けなければなりません。だから、七冠王への道は相当険しいことには変わりありません。
ただ、囲碁のことはほとんどわかりませんが、井山さんのタイトル戦での戦績を見ると、対戦相手を圧倒していることが多いです。ストレート勝ちが珍しくない。これを見ると、七冠王誕生があるのではないかと思ってしまいます。
将棋界では羽生善治さんが達成している七冠王。囲碁界でも七冠王の誕生があるのでしょうか。
羽生善治大逆転十番勝負
2012年11月19日 スポーツ羽生善治大逆転十番勝負っていう本を読みました。
この本の内容は、将棋のプロの対局の投了図の一手前の局面から、勝った側をゲスト、負けた側を羽生さん(このとき羽生さんは七冠王です)がもって対局し、それを解説するというものです。ゲストは10人いて、それぞれ異なる投了図の一手前の局面から羽生さんと対局しています。これはNHKの番組の中で行われた企画のようで、放送した内容を書籍化したものとのことです。
投了図の一手前の局面から、実際に勝った側をゲストがもつので、普通に考えればゲスト側が超有利・・・・・のはずなんですが、実際はゲストは全然勝てていません。投了図一手前の局面からスタートということは、実際のプロの対局で「これにて投了」となった一手を指せればよいのですが、その一手を発見することすら難しい。
NHKでは、年末年始に「大逆転将棋」という番組も放送されていました。その番組の中では「投了図の一手前」ではなく「投了図」から、勝った側をゲスト、負けた側をプロがもって対局するという企画も行われていました。しかし、それでもゲスト側はなかなか勝てなかったですね。「投了図」からでもなかなか勝てないのに、「投了図の一手前」から相手を投了に追い込んだ一手を当てて、そのまま勝ちきるというのは、ゲストには至難の業だったと思います。
この企画をしたのは神吉宏充さんで、本の中で神吉さんは「投了図からの対局にするとゲスト側に有利になりすぎてゲストばかりが勝ってしまうことになる。だから、投了図の一手前からスタートしてもらった」ということを語っています。しかし、「羽生善治大逆転十番勝負」の結果や、「大逆転将棋」をみると、ゲスト側にもっとハンデがあっても良いのだろうなあと思います。それだけ、将棋のプロの投了図というのは、アマチュアにとっては難しいということが言えると思います。
ちなみに、この本からは、神吉さんの将棋愛がひしひしと伝わってきます。投了図も、過去の名勝負から神吉さんが厳選したらしく、神吉さんの将棋を世間に広めたいという気持ちが感じられる内容になっています。しかし、神吉さんをもってしても、ゲストの将棋の力量を見極めることは難しかったのでしょう。
個人的にはこういうイベントは面白いと思うので、もっとやってほしいなあと思います。
この本の内容は、将棋のプロの対局の投了図の一手前の局面から、勝った側をゲスト、負けた側を羽生さん(このとき羽生さんは七冠王です)がもって対局し、それを解説するというものです。ゲストは10人いて、それぞれ異なる投了図の一手前の局面から羽生さんと対局しています。これはNHKの番組の中で行われた企画のようで、放送した内容を書籍化したものとのことです。
投了図の一手前の局面から、実際に勝った側をゲストがもつので、普通に考えればゲスト側が超有利・・・・・のはずなんですが、実際はゲストは全然勝てていません。投了図一手前の局面からスタートということは、実際のプロの対局で「これにて投了」となった一手を指せればよいのですが、その一手を発見することすら難しい。
NHKでは、年末年始に「大逆転将棋」という番組も放送されていました。その番組の中では「投了図の一手前」ではなく「投了図」から、勝った側をゲスト、負けた側をプロがもって対局するという企画も行われていました。しかし、それでもゲスト側はなかなか勝てなかったですね。「投了図」からでもなかなか勝てないのに、「投了図の一手前」から相手を投了に追い込んだ一手を当てて、そのまま勝ちきるというのは、ゲストには至難の業だったと思います。
この企画をしたのは神吉宏充さんで、本の中で神吉さんは「投了図からの対局にするとゲスト側に有利になりすぎてゲストばかりが勝ってしまうことになる。だから、投了図の一手前からスタートしてもらった」ということを語っています。しかし、「羽生善治大逆転十番勝負」の結果や、「大逆転将棋」をみると、ゲスト側にもっとハンデがあっても良いのだろうなあと思います。それだけ、将棋のプロの投了図というのは、アマチュアにとっては難しいということが言えると思います。
ちなみに、この本からは、神吉さんの将棋愛がひしひしと伝わってきます。投了図も、過去の名勝負から神吉さんが厳選したらしく、神吉さんの将棋を世間に広めたいという気持ちが感じられる内容になっています。しかし、神吉さんをもってしても、ゲストの将棋の力量を見極めることは難しかったのでしょう。
個人的にはこういうイベントは面白いと思うので、もっとやってほしいなあと思います。
J1昇格プレーオフが凄まじい結果になりましたね。
引き分けになった場合にはレギュラーシーズンの順位の高い方が勝ちあがるというレギュレーションなのに、二試合とも順位の低い方が4-0で勝つという・・・。引き分けでOKのはずのチームが4失点もするというのは、「引き分けにしなければいけない」というプレッシャーを感じてしまったからでしょうか。
ただ、ダイジェストしか見ていないですが、大分の森島の1点目と2点目なんて結構なスーパーゴールでした。
以前、J1昇格プレーオフの存在意義について批判したことがありますが、試合自体は面白いものになりますよね。大きなものがかかっているから、選手の気合いの入り方が違ってくる。
決勝戦は大分と千葉。引き分けなら千葉が昇格ですが、今日の結果をみると千葉有利と言い切れなくなってしまいました。
引き分けになった場合にはレギュラーシーズンの順位の高い方が勝ちあがるというレギュレーションなのに、二試合とも順位の低い方が4-0で勝つという・・・。引き分けでOKのはずのチームが4失点もするというのは、「引き分けにしなければいけない」というプレッシャーを感じてしまったからでしょうか。
ただ、ダイジェストしか見ていないですが、大分の森島の1点目と2点目なんて結構なスーパーゴールでした。
以前、J1昇格プレーオフの存在意義について批判したことがありますが、試合自体は面白いものになりますよね。大きなものがかかっているから、選手の気合いの入り方が違ってくる。
決勝戦は大分と千葉。引き分けなら千葉が昇格ですが、今日の結果をみると千葉有利と言い切れなくなってしまいました。
侍ジャパンと山本浩二監督
2012年11月16日 スポーツ今、野球の侍ジャパンがキューバと試合をしていますね。
カープファンなので、山本浩二監督について書いてみたいと思います。
山本浩二監督は、2001年から2005年まで広島カープの監督をしていました。2001年に山本カープが誕生した時、広島は他球団に比べて戦力が不足しているというのが世間の判断でした。
しかし、2001年が終わり、2002年のシーズンが始まる時点では、カープは優勝が狙えると思われていました。
先発投手として、佐々岡真司、黒田博樹、高橋建、長谷川昌幸がシーズン10勝以上は計算できそうでした。また、野手も、ロペス、ディアス、新井貴浩、東出輝裕、木村拓也、金本知憲、浅井樹といったあたりが2001年に活躍し、ここに緒方孝市、前田智徳、野村謙二郎といったベテラン勢が帰ってくれば戦力に厚みが出て、確かに優勝してもおかしくないと思えたものでした。
しかし、2002年のカープは最終的に5位に沈んでしまいます。山本監督の采配で気になったのは(また、当時叩かれていたのは)、起用する選手の固定化だったと思います。
当時、金本選手はカープで四番を張っていましたが、シーズン序盤は極度の不振に苦しみました。このとき、山本監督は金本選手をスタメンから外そうとしなかったので、この采配に多くの疑問が投げかけられていたように思います。
また、当時のカープには一芸に秀でた選手が多かったように思います。走の福地寿樹とか、打の浅井樹とか、守の広瀬純とか。そのような選手を生かすためには積極的な選手交代が必要なんじゃないかという意見もありました。しかし、山本監督の選手交代は少なかったように思います。
その後、カープは2003年5位、2004年5位となり、2005年には最下位となってしまいます。2005年のシーズン終了後に、山本監督は成績不振の責任をとって退任しました。
山本采配から読み取れるのは、山本監督はある程度スタメンを固定して戦っていくことを理想としているということです。おそらく、試合の中での選手個人の役割を明確化したいという考えがあるのでしょう。ただ、カープではそれが裏目に出ているように見えました。
個人的に、このような山本監督の采配が野球の代表戦で通用するのか非常に興味があります。代表ということは、各チームのエース級が集まるわけで、総合力のある選手が集まってきます。そして、カープの時と異なり、山本監督は自分の理想とする戦い方に合致する選手だけを、各チームから選抜することができます。
カープでは輝かなかった山本采配が、代表では光り輝くということがあり得るのではないかと思っています。
カープファンとしては、山本監督の挑戦が成功することを願わずにはいられません。
カープファンなので、山本浩二監督について書いてみたいと思います。
山本浩二監督は、2001年から2005年まで広島カープの監督をしていました。2001年に山本カープが誕生した時、広島は他球団に比べて戦力が不足しているというのが世間の判断でした。
しかし、2001年が終わり、2002年のシーズンが始まる時点では、カープは優勝が狙えると思われていました。
先発投手として、佐々岡真司、黒田博樹、高橋建、長谷川昌幸がシーズン10勝以上は計算できそうでした。また、野手も、ロペス、ディアス、新井貴浩、東出輝裕、木村拓也、金本知憲、浅井樹といったあたりが2001年に活躍し、ここに緒方孝市、前田智徳、野村謙二郎といったベテラン勢が帰ってくれば戦力に厚みが出て、確かに優勝してもおかしくないと思えたものでした。
しかし、2002年のカープは最終的に5位に沈んでしまいます。山本監督の采配で気になったのは(また、当時叩かれていたのは)、起用する選手の固定化だったと思います。
当時、金本選手はカープで四番を張っていましたが、シーズン序盤は極度の不振に苦しみました。このとき、山本監督は金本選手をスタメンから外そうとしなかったので、この采配に多くの疑問が投げかけられていたように思います。
また、当時のカープには一芸に秀でた選手が多かったように思います。走の福地寿樹とか、打の浅井樹とか、守の広瀬純とか。そのような選手を生かすためには積極的な選手交代が必要なんじゃないかという意見もありました。しかし、山本監督の選手交代は少なかったように思います。
その後、カープは2003年5位、2004年5位となり、2005年には最下位となってしまいます。2005年のシーズン終了後に、山本監督は成績不振の責任をとって退任しました。
山本采配から読み取れるのは、山本監督はある程度スタメンを固定して戦っていくことを理想としているということです。おそらく、試合の中での選手個人の役割を明確化したいという考えがあるのでしょう。ただ、カープではそれが裏目に出ているように見えました。
個人的に、このような山本監督の采配が野球の代表戦で通用するのか非常に興味があります。代表ということは、各チームのエース級が集まるわけで、総合力のある選手が集まってきます。そして、カープの時と異なり、山本監督は自分の理想とする戦い方に合致する選手だけを、各チームから選抜することができます。
カープでは輝かなかった山本采配が、代表では光り輝くということがあり得るのではないかと思っています。
カープファンとしては、山本監督の挑戦が成功することを願わずにはいられません。
林卓人選手とキーパーの選択
2012年10月25日 スポーツ コメント (1)ベガルタ仙台のゴールキーパーの林卓人選手は、かつてサンフレッチェ広島にいた選手です。この林卓人選手について書いてみたいと思います。
2001年から2004年まで、林選手は広島に在籍していました。当時、広島には下田崇というキーパーがいて、絶対的な守護神として君臨しており、林選手にはなかなか出場機会が回ってきませんでした。ただし、林選手は年代別代表にも選ばれたことがあるほどの実力をもっており、他球団に移籍すればレギュラーを張れる可能性が高い選手でした。
そして、2004年のオフ、彼には当時J2のコンサドーレ札幌からオファーがありました。この時点で彼には、札幌への移籍と広島に残留という二つの選択肢があったことになります。
ここでの選択はかなり悩ましいものだったと思います。カテゴリをJ2に移したとしても試合に出場して経験を積むべきなのか、あくまでもJ1のチームのレギュラーを目指すべきなのか。正解なんて誰にもわかりません。
最終的な林選手の決断は「札幌への移籍」でした。
その後、2005年はJ2の札幌でレギュラーとして出場し続けました。しかし、2006年の終盤から怪我によってレギュラーを奪われると、2007年途中に札幌からベガルタ仙台に移籍。
ベガルタ仙台では移籍当初からレギュラーとして出場し続け、2009年の仙台のJ1昇格に貢献。2010年と2011年は仙台でJ1リーグ戦全試合に出場しています。
そして今年、林選手の所属するベガルタ仙台はサンフレッチェ広島と熾烈な優勝争いを演じています。何か感慨深いものがありますね。
ところで、2005年以降の広島のキーパーですが、2005~2007シーズンは、怪我による一時的な離脱はありましたが、基本的には下田選手がレギュラーを張り続けていました。しかし、広島がJ2に降格した2007年シーズンの天皇杯の決勝(つまり2008年1月1日)を最後に、下田選手は公式戦のピッチに立つことなく引退してしまいます。膝の怪我が原因でした。
もし林選手が広島に残っていれば、2008年シーズンからは林選手がレギュラーとして出場していた可能性が高いでしょう。2005年~2007年の間も、広島でキーパーの出入りはありましたが、林選手は下田選手に次ぐ第2GKとしての地位は確保し続けていたと思います。
また、サンフレッチェは、2009年のシーズンオフに西川周作選手を大分トリニータから獲得しているのですが、もし林選手が広島に残り続けていたら、サンフレッチェは西川を獲得していなかったと思います。西川選手は日本代表に選ばれるほどの実力の持ち主ですが、林選手での仙台の活躍ぶりはすごいですからね。
あのレベルでの活躍を広島で見せつけられていたら、広島のフロントも代表クラスのキーパーであっても獲得しようとは考えないと思います。
まあ、すべて歴史でしかないんですけどね。ただ、あのとき林選手が広島に残っていたら・・・と考えるとちょっと愉しい。
2001年から2004年まで、林選手は広島に在籍していました。当時、広島には下田崇というキーパーがいて、絶対的な守護神として君臨しており、林選手にはなかなか出場機会が回ってきませんでした。ただし、林選手は年代別代表にも選ばれたことがあるほどの実力をもっており、他球団に移籍すればレギュラーを張れる可能性が高い選手でした。
そして、2004年のオフ、彼には当時J2のコンサドーレ札幌からオファーがありました。この時点で彼には、札幌への移籍と広島に残留という二つの選択肢があったことになります。
ここでの選択はかなり悩ましいものだったと思います。カテゴリをJ2に移したとしても試合に出場して経験を積むべきなのか、あくまでもJ1のチームのレギュラーを目指すべきなのか。正解なんて誰にもわかりません。
最終的な林選手の決断は「札幌への移籍」でした。
その後、2005年はJ2の札幌でレギュラーとして出場し続けました。しかし、2006年の終盤から怪我によってレギュラーを奪われると、2007年途中に札幌からベガルタ仙台に移籍。
ベガルタ仙台では移籍当初からレギュラーとして出場し続け、2009年の仙台のJ1昇格に貢献。2010年と2011年は仙台でJ1リーグ戦全試合に出場しています。
そして今年、林選手の所属するベガルタ仙台はサンフレッチェ広島と熾烈な優勝争いを演じています。何か感慨深いものがありますね。
ところで、2005年以降の広島のキーパーですが、2005~2007シーズンは、怪我による一時的な離脱はありましたが、基本的には下田選手がレギュラーを張り続けていました。しかし、広島がJ2に降格した2007年シーズンの天皇杯の決勝(つまり2008年1月1日)を最後に、下田選手は公式戦のピッチに立つことなく引退してしまいます。膝の怪我が原因でした。
もし林選手が広島に残っていれば、2008年シーズンからは林選手がレギュラーとして出場していた可能性が高いでしょう。2005年~2007年の間も、広島でキーパーの出入りはありましたが、林選手は下田選手に次ぐ第2GKとしての地位は確保し続けていたと思います。
また、サンフレッチェは、2009年のシーズンオフに西川周作選手を大分トリニータから獲得しているのですが、もし林選手が広島に残り続けていたら、サンフレッチェは西川を獲得していなかったと思います。西川選手は日本代表に選ばれるほどの実力の持ち主ですが、林選手での仙台の活躍ぶりはすごいですからね。
あのレベルでの活躍を広島で見せつけられていたら、広島のフロントも代表クラスのキーパーであっても獲得しようとは考えないと思います。
まあ、すべて歴史でしかないんですけどね。ただ、あのとき林選手が広島に残っていたら・・・と考えるとちょっと愉しい。
昨日は、スタジアムをテーマパークにする、という話を書きましたがそれについてちょっと違う視点から。
スター選手がいると、スポーツの内容とは関係なくお客さんは満足すると思うんですよね。ひいきのチームが負けたとしても、「今日は、いつもテレビに出てる○○選手がみれたからいいか」となる。ある意味、観光です。「○○選手を見るツアー」みたいな。
スター選手ってそれだけで観客を集める効果があります。身も蓋もない話です。
ただ、その上で何ができるかが重要ですよね。スター選手をアピールしながらも、そこから新しい観客を獲得していかないといけない。
スポーツに携わる人の立場からすると、スター選手の効果で観客が集まる状況というのは好ましくはないはず。そのスポーツ自体を見てほしいと思っているはずだから。
ただ、やっぱり世間はヒーローを求めてる。その需要にこたえるために、スター選手が必要なのだと思います。
スター選手がいると、スポーツの内容とは関係なくお客さんは満足すると思うんですよね。ひいきのチームが負けたとしても、「今日は、いつもテレビに出てる○○選手がみれたからいいか」となる。ある意味、観光です。「○○選手を見るツアー」みたいな。
スター選手ってそれだけで観客を集める効果があります。身も蓋もない話です。
ただ、その上で何ができるかが重要ですよね。スター選手をアピールしながらも、そこから新しい観客を獲得していかないといけない。
スポーツに携わる人の立場からすると、スター選手の効果で観客が集まる状況というのは好ましくはないはず。そのスポーツ自体を見てほしいと思っているはずだから。
ただ、やっぱり世間はヒーローを求めてる。その需要にこたえるために、スター選手が必要なのだと思います。
テーマパークとしてのスタジアム
2012年10月20日 スポーツスポーツでどうやってお客を集めるかについて、「選手が素晴らしいプレーをみせる」のとはほかの観点から書いてみたいと思います。
本当にスポーツが好きな人は、とにかく選手がいいプレーをすればそのスポーツを観にスタジアムに足を運んでくれるでしょう。
でも、世の中そんな人ばかりではありません。そこまでスポーツに対して興味がない客層を取り込むには、スタジアムをテーマパーク化する必要があると思います。
たとえば、スタジアムでしか食べられない名物料理を売る。名物料理を食べてもらえれば、もともとスポーツに興味がなくても、「観光をした」気分を味わってもらえます。ほかにも、観客が参加できるイベントをすれば、お客さんは「イベントに行ってきた」感を得ることができます。
これは結構重要だと思うんですよね。スポーツもレジャー産業の一種ですから、いろんな客層を取り込まないといけない。
ただ、度が過ぎてしまうと、逆に場が白けてしまいますが。試合前に歌手を呼んで盛り上げるといったイベントはちょいちょい行われていますが、歌手のチョイスを間違えると「試合前なのに、戦いに行くぞ~って雰囲気をぶち壊しやがって」と批判されてしまいます。
まあ、難しいですよね。でもスタジアムごとの名物料理はあっていいと思います。名物料理がお酒と合えば観客数は確実に伸びる・・・・・・・と思います。
本当にスポーツが好きな人は、とにかく選手がいいプレーをすればそのスポーツを観にスタジアムに足を運んでくれるでしょう。
でも、世の中そんな人ばかりではありません。そこまでスポーツに対して興味がない客層を取り込むには、スタジアムをテーマパーク化する必要があると思います。
たとえば、スタジアムでしか食べられない名物料理を売る。名物料理を食べてもらえれば、もともとスポーツに興味がなくても、「観光をした」気分を味わってもらえます。ほかにも、観客が参加できるイベントをすれば、お客さんは「イベントに行ってきた」感を得ることができます。
これは結構重要だと思うんですよね。スポーツもレジャー産業の一種ですから、いろんな客層を取り込まないといけない。
ただ、度が過ぎてしまうと、逆に場が白けてしまいますが。試合前に歌手を呼んで盛り上げるといったイベントはちょいちょい行われていますが、歌手のチョイスを間違えると「試合前なのに、戦いに行くぞ~って雰囲気をぶち壊しやがって」と批判されてしまいます。
まあ、難しいですよね。でもスタジアムごとの名物料理はあっていいと思います。名物料理がお酒と合えば観客数は確実に伸びる・・・・・・・と思います。
スポーツ選手の引き際
2012年9月28日 スポーツ城島選手が引退しましたね。
多くのスポーツ選手は、自分の納得するプレーができなくなったことを理由として引退していますよね。
ただ、自分がボロボロになるまで現役を続ける選手もまた美しいと思います。そういう選手は少ないですが、野球の工藤公康投手とかサッカーの三浦和良選手とか。彼らは、どこかのチームが自分を必要としている限りは現役を続けていますからね。
どちらもスポーツ選手として美しい姿だと思います。
多くのスポーツ選手は、自分の納得するプレーができなくなったことを理由として引退していますよね。
ただ、自分がボロボロになるまで現役を続ける選手もまた美しいと思います。そういう選手は少ないですが、野球の工藤公康投手とかサッカーの三浦和良選手とか。彼らは、どこかのチームが自分を必要としている限りは現役を続けていますからね。
どちらもスポーツ選手として美しい姿だと思います。
スポーツの審判の誤審について書いてみます。
誤審にはいくつかパターンがあると思います。
パターン1:審判がルールを誤解しているケース
審判がルールを誤解していることで起こる誤審があります。審判は、そこで何が起こったか正確に把握しているにも関わらず、ルールの適用を誤ってしまうというケースですね。野球で、完全にランナーの方が先にベースに触っているのが見えているにもかかわらずアウトの判定をしてしまったとしたら、このパターンの誤審です。
実例を出すと、いつだったかのサンフレッチェ広島の佐藤寿人のPKとかですかね。他の選手がPKを蹴ると見せかけておいて、いきなり佐藤寿人が横から飛び出してPKを決めたんですが、本当はこのPKは無効であるにも関わらず審判は佐藤寿人の得点を認めました。審判は何が起こったかすべてわかっていたはずです。
ほかにも、ウズベキスタンとバーレーンの試合での日本人審判のPKに対するジャッジもそうですね。この日本人の主審はフィールド上での出来事をすべてみていたはずです。
野球でもこのパターンの誤審があるかと思ったんですが、意外と思い出せない。
パターン2:審判が見落としをしているケース
これが誤審のパターンとしては一番多いですかね。後からビデオでしっかりと見ればジャッジが間違っていたとわかるケースです。野球でいれば、審判には守備者がランナーにタッチしたと見えてアウトを宣告したが実はタッチしてなかったとか、サッカーでいえば選手が転んだからファウルを宣告したけど実は相手選手との接触がなかったというパターンです。
パターン3:ビデオで見返してみても微妙なケース
あとからビデオで確認しても誤審かどうかが判断しにくいというケースもあります。野球でストライクかボールかの判定はビデオを見ても難しい場合が往々にありますし、サッカーでファウルになるかどうかも身体の接触の程度によっては判断が難しくなります。このあたりは審判の裁量に委ねるしかない部分もあるので、誤審ともいいにくいかもしれません。
審判の立場からすると、最も避けるべき誤審はパターン1で、次いでパターン2、パターン3と続くでしょう。
ちなみに、ビデオ判定によって改善されるのはパターン2の誤審です。ただ、以前に書いたんですが、ビデオ判定の導入には「どうやって試合を再開するか」という問題があると思います。
誤審にはいくつかパターンがあると思います。
パターン1:審判がルールを誤解しているケース
審判がルールを誤解していることで起こる誤審があります。審判は、そこで何が起こったか正確に把握しているにも関わらず、ルールの適用を誤ってしまうというケースですね。野球で、完全にランナーの方が先にベースに触っているのが見えているにもかかわらずアウトの判定をしてしまったとしたら、このパターンの誤審です。
実例を出すと、いつだったかのサンフレッチェ広島の佐藤寿人のPKとかですかね。他の選手がPKを蹴ると見せかけておいて、いきなり佐藤寿人が横から飛び出してPKを決めたんですが、本当はこのPKは無効であるにも関わらず審判は佐藤寿人の得点を認めました。審判は何が起こったかすべてわかっていたはずです。
ほかにも、ウズベキスタンとバーレーンの試合での日本人審判のPKに対するジャッジもそうですね。この日本人の主審はフィールド上での出来事をすべてみていたはずです。
野球でもこのパターンの誤審があるかと思ったんですが、意外と思い出せない。
パターン2:審判が見落としをしているケース
これが誤審のパターンとしては一番多いですかね。後からビデオでしっかりと見ればジャッジが間違っていたとわかるケースです。野球でいれば、審判には守備者がランナーにタッチしたと見えてアウトを宣告したが実はタッチしてなかったとか、サッカーでいえば選手が転んだからファウルを宣告したけど実は相手選手との接触がなかったというパターンです。
パターン3:ビデオで見返してみても微妙なケース
あとからビデオで確認しても誤審かどうかが判断しにくいというケースもあります。野球でストライクかボールかの判定はビデオを見ても難しい場合が往々にありますし、サッカーでファウルになるかどうかも身体の接触の程度によっては判断が難しくなります。このあたりは審判の裁量に委ねるしかない部分もあるので、誤審ともいいにくいかもしれません。
審判の立場からすると、最も避けるべき誤審はパターン1で、次いでパターン2、パターン3と続くでしょう。
ちなみに、ビデオ判定によって改善されるのはパターン2の誤審です。ただ、以前に書いたんですが、ビデオ判定の導入には「どうやって試合を再開するか」という問題があると思います。
J2プレーオフとクライマックスシリーズ
2012年9月24日 スポーツ久しぶりの日記です。
最近日記書くときはこればっかですね。
今日はJ2のプレーオフとクライマックスシリーズについて書いてみたいと思います。
J2のプレーオフというのは、サッカーJ2リーグで今シーズンから導入された制度のことです。この制度では、J2の1位と2位がJ1に自動昇格、3位から6位のチームはシーズン終了後にトーナメントをして、最終勝ち残りチームが三番目のJ1昇格チームとなります。
ただ、個人的にはこういうプレーオフには疑問があります。なぜなら、レギュラーシーズンの価値が大きく下がってしまうからです。この制度では、J2の3位と6位の価値がほとんど変わらなくなってしまいます(プレーオフをホームで戦えるかどうか、引き分けで勝ちあがれるかどうかという違いは出ますが)。
もちろん、この制度にはJ2が活性化するというメリットもあります。なにせJ2は現在22チーム。シーズンの終わりにはどうしても「消化試合」となってしまうゲームがでてきてしまいます。しかし、このプレーオフの制度があれば6位までは最後まで希望を持って戦うことができるので、消化試合の数が少なくなるでしょう。
それで、この問題はプロ野球のクライマックスシリーズにも言えます。短期決戦の魅力はあるし、万年Bクラスのチーム(カープとかベイスターズとか)はクライマックスシリーズのおかげで最後まで希望をもってシーズンを戦えます。しかし、どうしてもレギュラーシーズンの価値が落ちてしまいますよね(クライマックスシリーズでの1勝というアドバンテージはもらえるが、140試合を戦った結果受け取る対価としては不十分だと思う)。
というわけで、個人的にはもっとレギュラーシーズンに重きをおいていた以前の制度に戻してほしいなあと思っています。
最近日記書くときはこればっかですね。
今日はJ2のプレーオフとクライマックスシリーズについて書いてみたいと思います。
J2のプレーオフというのは、サッカーJ2リーグで今シーズンから導入された制度のことです。この制度では、J2の1位と2位がJ1に自動昇格、3位から6位のチームはシーズン終了後にトーナメントをして、最終勝ち残りチームが三番目のJ1昇格チームとなります。
ただ、個人的にはこういうプレーオフには疑問があります。なぜなら、レギュラーシーズンの価値が大きく下がってしまうからです。この制度では、J2の3位と6位の価値がほとんど変わらなくなってしまいます(プレーオフをホームで戦えるかどうか、引き分けで勝ちあがれるかどうかという違いは出ますが)。
もちろん、この制度にはJ2が活性化するというメリットもあります。なにせJ2は現在22チーム。シーズンの終わりにはどうしても「消化試合」となってしまうゲームがでてきてしまいます。しかし、このプレーオフの制度があれば6位までは最後まで希望を持って戦うことができるので、消化試合の数が少なくなるでしょう。
それで、この問題はプロ野球のクライマックスシリーズにも言えます。短期決戦の魅力はあるし、万年Bクラスのチーム(カープとかベイスターズとか)はクライマックスシリーズのおかげで最後まで希望をもってシーズンを戦えます。しかし、どうしてもレギュラーシーズンの価値が落ちてしまいますよね(クライマックスシリーズでの1勝というアドバンテージはもらえるが、140試合を戦った結果受け取る対価としては不十分だと思う)。
というわけで、個人的にはもっとレギュラーシーズンに重きをおいていた以前の制度に戻してほしいなあと思っています。
オリンピックのメダルの数
2012年8月10日 スポーツ2か月ぶりの日記です。
オリンピック・・・あんまり見てないです。
やっぱり時差があるとキツイ・・・。
サッカーなでしこジャパンの決勝戦は頑張って観ました。内容的には去年のワールドカップの決勝より良かったと思いますが、アメリカは強かったですね。
今回のオリンピックは金メダルの獲得総数が伸びないってことが嘆かれてます。でも、スポーツに対する国全体の実力って金メダルだけでは測れないですよね。
だいたい、1位をとれるかどうかなんて運の要素も大きいですから、1位をとれなかったからといって、その国のスポーツがダメだということにはならないと思います。
もちろん、実際に競技している選手たちは、金メダルをとれるかどうかは運ではなく実力の有無で決まると考えているでしょう。それはそれで正しい考え方だとは思います。
でも、選手個々人ではなく、その国全体のスポーツの実力は金メダルの数だけでは決まらないはず。単純に、「金メダル1個をとった国」と「銀メダル2個をとった国」を比較した場合でも、後者の方がスポーツに対する取り組みが上手くいっている国だと評価されると思うのです。なぜなら、後者の国は「メダルを獲得できる選手を二人育てた」ことになるので、全体の底上げができているといえるからです。
そういうわけで、日本は今回のオリンピックで金メダルの数こそ伸びていないけれど、銀メダルと銅メダルを数多くとっているので、日本のスポーツ界の未来は明るい!と思うのです。
オリンピック・・・あんまり見てないです。
やっぱり時差があるとキツイ・・・。
サッカーなでしこジャパンの決勝戦は頑張って観ました。内容的には去年のワールドカップの決勝より良かったと思いますが、アメリカは強かったですね。
今回のオリンピックは金メダルの獲得総数が伸びないってことが嘆かれてます。でも、スポーツに対する国全体の実力って金メダルだけでは測れないですよね。
だいたい、1位をとれるかどうかなんて運の要素も大きいですから、1位をとれなかったからといって、その国のスポーツがダメだということにはならないと思います。
もちろん、実際に競技している選手たちは、金メダルをとれるかどうかは運ではなく実力の有無で決まると考えているでしょう。それはそれで正しい考え方だとは思います。
でも、選手個々人ではなく、その国全体のスポーツの実力は金メダルの数だけでは決まらないはず。単純に、「金メダル1個をとった国」と「銀メダル2個をとった国」を比較した場合でも、後者の方がスポーツに対する取り組みが上手くいっている国だと評価されると思うのです。なぜなら、後者の国は「メダルを獲得できる選手を二人育てた」ことになるので、全体の底上げができているといえるからです。
そういうわけで、日本は今回のオリンピックで金メダルの数こそ伸びていないけれど、銀メダルと銅メダルを数多くとっているので、日本のスポーツ界の未来は明るい!と思うのです。
生 き て ま す よ。
前回の日記から相当に間隔が空いてしまいました。
昨日のサッカー日本代表のオマーン戦はテレビで見ました。
完勝って感じのゲームでしたね。
最近気づいたあるある。
女性専用車両と表示されている車両は、女性専用ではない時間帯でも男性客は利用を避けている。
女性専用車両になる時間帯ははっきりと書いてあるんですけどね。「女性専用」って文字が見えると何となくその車両を避けてしまうんでしょうね。
前回の日記から相当に間隔が空いてしまいました。
昨日のサッカー日本代表のオマーン戦はテレビで見ました。
完勝って感じのゲームでしたね。
最近気づいたあるある。
女性専用車両と表示されている車両は、女性専用ではない時間帯でも男性客は利用を避けている。
女性専用車両になる時間帯ははっきりと書いてあるんですけどね。「女性専用」って文字が見えると何となくその車両を避けてしまうんでしょうね。
前田健太ノーヒットノーラン達成
2012年4月6日 スポーツ 試合を観たわけではないですが、大記録を達成したので、カープファンとしてうれしいです。
この試合をみた観た人たちがうらやましい。
今年はカープの試合を見に行かないとな・・・。
この試合をみた観た人たちがうらやましい。
今年はカープの試合を見に行かないとな・・・。
将棋NHK杯、羽生二冠対渡辺竜王
2012年3月21日 スポーツ 日記はさぼるとすぐに間が空いてしまいますね。ということで何か書きたいと思います。
日曜日に、将棋の羽生二冠対渡辺竜王の対局をテレビでみました。この対局は決勝戦。羽生さんはこのトーナメントでの4連覇を目指していました。
途中まではすごい勢いで進んでいましたね。二人とも最初から指し手を決めてたのでしょう。
ずっとどちらが勝っているかわからず、最後は渡辺玉は受けなしになり、渡辺さんは羽生玉を詰ましにいきました。
渡辺さんは王手の連続で攻め続けますが、羽生玉は詰まない。羽生さんは全て読み切ってたんでしょうね。
それにしても、最後は羽生さんの手が誰の目にもわかるくらい震えてました。羽生さんは勝つときに手が震えるというのは聞いたことがありますが、それを実際にテレビで見れるとは・・・。
それにしても面白い将棋でした。またこういう将棋が観たいですね。
日曜日に、将棋の羽生二冠対渡辺竜王の対局をテレビでみました。この対局は決勝戦。羽生さんはこのトーナメントでの4連覇を目指していました。
途中まではすごい勢いで進んでいましたね。二人とも最初から指し手を決めてたのでしょう。
ずっとどちらが勝っているかわからず、最後は渡辺玉は受けなしになり、渡辺さんは羽生玉を詰ましにいきました。
渡辺さんは王手の連続で攻め続けますが、羽生玉は詰まない。羽生さんは全て読み切ってたんでしょうね。
それにしても、最後は羽生さんの手が誰の目にもわかるくらい震えてました。羽生さんは勝つときに手が震えるというのは聞いたことがありますが、それを実際にテレビで見れるとは・・・。
それにしても面白い将棋でした。またこういう将棋が観たいですね。
サッカー日本代表、ウズベキスタン戦
2012年2月29日 スポーツ 日本対ウズベキスタンの試合を少しだけテレビ観戦しました。
内容的には押されていましたね。おそらく、ウズベキスタンの方がチャンスが多かったと思います。
ただ、むやみにロングボールを使わないで、パスで崩そうとしていたのはよかったと思います。ウズベキスタンの守備網に引っかかることが多かったのは確かですが、消化試合なのだから勝ちにこだわらずに自分たちのやりたいことを試したという点では意義のある試合だった気がします。
まあそれでも、動けていなかったから自分たちのやりたいことを試せたかというのも、疑問と言えば疑問なんですけどね。「勝ちにこだわる」必要のない試合という点を考慮すれば、まあまあの試合かなと思えたってことです。
内容的には押されていましたね。おそらく、ウズベキスタンの方がチャンスが多かったと思います。
ただ、むやみにロングボールを使わないで、パスで崩そうとしていたのはよかったと思います。ウズベキスタンの守備網に引っかかることが多かったのは確かですが、消化試合なのだから勝ちにこだわらずに自分たちのやりたいことを試したという点では意義のある試合だった気がします。
まあそれでも、動けていなかったから自分たちのやりたいことを試せたかというのも、疑問と言えば疑問なんですけどね。「勝ちにこだわる」必要のない試合という点を考慮すれば、まあまあの試合かなと思えたってことです。
迷うからこそ選択肢は存在するんですよね。
どちらか一方を迷わずに選べるなら、それはもう選択肢とは言わない。
どちらがベターなのか、見通すことができないから悩む。
まあ、生きてる中で遭遇する選択肢というのは、人間を悩ませるために存在してるんだろう。
と、久々にスポーツでないことを書いてみました。
どちらか一方を迷わずに選べるなら、それはもう選択肢とは言わない。
どちらがベターなのか、見通すことができないから悩む。
まあ、生きてる中で遭遇する選択肢というのは、人間を悩ませるために存在してるんだろう。
と、久々にスポーツでないことを書いてみました。
コンピュータ将棋の強化方法
2012年2月19日 スポーツ 以前yanakaさんが将棋が強くなる方法について書いておられたので、それに関連してコンピュータ将棋はどうすれば強くなるかについて考えてみたいと思います。
まず、可能性のある指し手をすべて検討していくという方法。これは、コンピュータならできそうな気もします。
しかし、将棋というのは、可能性のある指し手のうち効果的な手はほとんどないんですよね。例えば、持ち駒を相手の駒の利いているところに置けばとられてしまいますが、可能性だけでいえばそういう手も検討しないといけません(ただし、たまにそれが良い手だったりするから難しい)。
なので、すべての手を検討するというのはちょっと効率が悪い気がします。
次に、特定の局面になったら確実に勝てるようにしていくという方法。yanakaさんが指摘していた方法で、自分が勝てる局面を覚えさせていき、対局の中でその局面が現れたら確実に勝てるようにしていくという方法です。
しかし、おそらくこれは、普通のプロの将棋棋士がやっている方法なんですよね。プロ棋士の将棋では、一方が勝つとわかっている局面は現れない。なぜなら、対局者の一方が、負けるとわかっている局面になってしまうことを避けるからです。プロ棋士の対局で出てくるのは、どちらが勝ちなのか結論が出ていない局面ばかりのはずなんです。どっちが勝ちなのかわからないからこそ、どちらの対局者も「自分が勝てる」と考えてその局面に飛び込んでいく。
特定の、一方が勝ちだとわかっている局面を覚えさせていくという方法だと、結論が出ていない局面を突き付けられたときに対応できない可能性が高いでしょう。
じゃあどうすればいいか。個人的には、全ての可能性を検討していくという方法が一番いいのではないかと思います。効率的ではないかもしれませんが、すべての可能性を捨てずに検討していくというのは人間にはできないことです。案外と、この方法がコンピュータには合ってるんじゃないかあと思ってしまうのです。
まず、可能性のある指し手をすべて検討していくという方法。これは、コンピュータならできそうな気もします。
しかし、将棋というのは、可能性のある指し手のうち効果的な手はほとんどないんですよね。例えば、持ち駒を相手の駒の利いているところに置けばとられてしまいますが、可能性だけでいえばそういう手も検討しないといけません(ただし、たまにそれが良い手だったりするから難しい)。
なので、すべての手を検討するというのはちょっと効率が悪い気がします。
次に、特定の局面になったら確実に勝てるようにしていくという方法。yanakaさんが指摘していた方法で、自分が勝てる局面を覚えさせていき、対局の中でその局面が現れたら確実に勝てるようにしていくという方法です。
しかし、おそらくこれは、普通のプロの将棋棋士がやっている方法なんですよね。プロ棋士の将棋では、一方が勝つとわかっている局面は現れない。なぜなら、対局者の一方が、負けるとわかっている局面になってしまうことを避けるからです。プロ棋士の対局で出てくるのは、どちらが勝ちなのか結論が出ていない局面ばかりのはずなんです。どっちが勝ちなのかわからないからこそ、どちらの対局者も「自分が勝てる」と考えてその局面に飛び込んでいく。
特定の、一方が勝ちだとわかっている局面を覚えさせていくという方法だと、結論が出ていない局面を突き付けられたときに対応できない可能性が高いでしょう。
じゃあどうすればいいか。個人的には、全ての可能性を検討していくという方法が一番いいのではないかと思います。効率的ではないかもしれませんが、すべての可能性を捨てずに検討していくというのは人間にはできないことです。案外と、この方法がコンピュータには合ってるんじゃないかあと思ってしまうのです。
王将戦は佐藤九段が三連勝
2012年2月17日 スポーツ ちょっと油断すると日記の間が空いてしまいます。
将棋の王将戦、佐藤九段が無傷の三連勝でタイトル奪取まであと1勝としています。特に、三戦目はほとんど危ないところなく勝ち切ったという感じで圧巻でした。
ちなみに、この王将戦は、主催者の意向からか一局ごとに勝った方がパフォーマンスを披露しています。しかし、そのパフォーマンスは罰ゲームに近いような・・・。勝った方が罰ゲームやるなんてどうなってるんだ・・・なんてことを考えながらみてたりします。
もしよかったらみなさんも王将戦中継ブログを見てみてください。
将棋の王将戦、佐藤九段が無傷の三連勝でタイトル奪取まであと1勝としています。特に、三戦目はほとんど危ないところなく勝ち切ったという感じで圧巻でした。
ちなみに、この王将戦は、主催者の意向からか一局ごとに勝った方がパフォーマンスを披露しています。しかし、そのパフォーマンスは罰ゲームに近いような・・・。勝った方が罰ゲームやるなんてどうなってるんだ・・・なんてことを考えながらみてたりします。
もしよかったらみなさんも王将戦中継ブログを見てみてください。
サッカー日本代表シリア戦
2012年2月6日 スポーツ コメント (3) サッカー日本代表シリア戦をテレビ観戦しました。
負けちゃいましたね。シリアの決勝点は、確かに相手選手に前を向かせてしまっていたから危険な状態にはあったと思いますが、あのシュートが入ってしまうのは事故に近いから仕方ないと割り切るべきでしょう。
それより、試合の内容でかなり押されていた気がします。日本が攻めようとしても、ことごとくシリアの守備に引っかかっていました。チャンスの数も・・・シリアの方が多かったと思います。
次のマレーシア戦はアウエーですが大量点が必要になりますね。おそらくマレーシアがグループで一番弱いから得失点差を稼いでおかないと。
そして、最終戦は同時キックオフなんですよね・・・?最終戦が行われる場所は日本とシリア(ヨルダンかも)。日本とシリア、日本とヨルダンの時差はいずれも7時間。日本で午後7時キックオフだとしたらシリア(ヨルダン)でのキックオフの時間は昼の12時ってことなんですよね?
そうでないと、日本とシリアのうち遅く試合が始まる方が有利になってしまう・・・。
負けちゃいましたね。シリアの決勝点は、確かに相手選手に前を向かせてしまっていたから危険な状態にはあったと思いますが、あのシュートが入ってしまうのは事故に近いから仕方ないと割り切るべきでしょう。
それより、試合の内容でかなり押されていた気がします。日本が攻めようとしても、ことごとくシリアの守備に引っかかっていました。チャンスの数も・・・シリアの方が多かったと思います。
次のマレーシア戦はアウエーですが大量点が必要になりますね。おそらくマレーシアがグループで一番弱いから得失点差を稼いでおかないと。
そして、最終戦は同時キックオフなんですよね・・・?最終戦が行われる場所は日本とシリア(ヨルダンかも)。日本とシリア、日本とヨルダンの時差はいずれも7時間。日本で午後7時キックオフだとしたらシリア(ヨルダン)でのキックオフの時間は昼の12時ってことなんですよね?
そうでないと、日本とシリアのうち遅く試合が始まる方が有利になってしまう・・・。
スタジアムでの食べ物
2012年2月4日 スポーツ みなさんはスタジアムで何を食べますか?
私は、そのスタジアムにしかないようなものを食べたいですね。焼きそばとかは、定番で屋外で食べるのは美味しいのですが、スタジアムまで行って食べるものではないだろうという気がするのです。
ただ、スタジアムにオリジナルのものがあるかどうかは、場所によると思います。色んな店があるとしても、チェーン店をたくさん入れているスタジアムなどもありますからね。というか、最近はこのパターンのスタジアムが多くなっている気が・・・。
いつかは、スタジアムの名物食べ歩きをしてみたいです。
私は、そのスタジアムにしかないようなものを食べたいですね。焼きそばとかは、定番で屋外で食べるのは美味しいのですが、スタジアムまで行って食べるものではないだろうという気がするのです。
ただ、スタジアムにオリジナルのものがあるかどうかは、場所によると思います。色んな店があるとしても、チェーン店をたくさん入れているスタジアムなどもありますからね。というか、最近はこのパターンのスタジアムが多くなっている気が・・・。
いつかは、スタジアムの名物食べ歩きをしてみたいです。